本学は「大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業（グローバル30）（平成21年（2009）度採択）」及び「留学コーディネーター配置事業（平成26年（2014）度採択）」に関する日本留学促進事業について、東京大学インド事務所（平成24年（2012）度設置）を拠点として推進してきました。
平成30年（2018）度に「日本留学海外拠点連携推進事業（南西アジア）」と事業名称が変更されましたが、引き続きインドでの活動を中心に取組みを継続しながら、インド周辺国の視察を行い準備を進めてきました。
平成31年（2019）度より文部科学省委託事業「日本留学海外拠点連携推進事業（申請重点地域：南西アジア）」を受託したことから、その活動を南西アジア地域全般へと広げ、日本への優秀な留学生獲得のための取組みを実施することとなりました。
そのため、南西アジアの新規拠点としてスリランカを選定し、日本へ留学する優秀なスリランカ人学生を増やすため、オールジャパンで日本留学を促進する拠点として、リクルーティングから帰国後のフォローアップまで一貫した日本留学サポートを行うため、東京大学スリランカ事務所を設置しました。
また、拠点を設置せずに事業を推進する対象国としてネパールにおける活動も始めました。