第1条　この規則は、東京大学情報基盤センター(以下「センター」という。)が運用・管理する教育用計算機システムの利用について必要な事項を定めることを目的とする。

第2条　教育用計算機システムを利用できる者(以下「利用者」という。)は、次の各号に掲げる者とする。

第3条　教育用計算機システムの利用申請をしようとする場合には、別に定める利用申請書を東京大学情報基盤センター長(以下「センター長」という。)に提出し、その承認を受けるものとする。

第4条　センター長は、前条の申請が適当であると認めたときは、これを承認するものとする。

第5条　教育用計算機システムの利用期間は、当該年度の4月1日から3月31日までとする。

第6条　教育用計算機システムの利用範囲は次のとおりとする。

第7条　利用者は、教育用計算機システム利用権(以下「アカウント」という。)を、第三者に貸与し、又は譲渡してはならない。

第8条　利用者は、センターの管理する施設、設備又は物品を他に定めのある場合を除き、利用目的の範囲内で使用することができる。

第9条　利用者は、利用承認のあった事項について変更を生じたときは、速やかにセンター長に届け出なければならない。

第10条　センター長は、利用者がセンターの定めた規則に従わない場合又は承認された目的以外に教育用計算機システムを利用した場合には、当該利用者の利用承認を取り消し、又は利用を停止することができる。

第11条　教育用計算機システムを経由して、他の計算機システム／ネットワークを利用する場合は、当該計算機システム／ネットワークを管理する者の定めた規則等を遵守しなければならない。

第12条　教育用計算機システムの利用に係る経費の負担については、別に定める。

第13条　この規則に定めのない事項についてこれを定める必要がある場合には、東京大学情報基盤センター運営委員会の議を経てセンター長が定める。