○東京大学医科学研究所附属病院校費負担患者規程
昭和54年10月1日
制定
東京大学医科学研究所附属病院(以下「本院」という。)における校費負担患者の取扱いに関する事項を次のとおり定める。
(定義)
第1条 本規程において「校費負担患者」とは、学術研究上又は教育上必要と認められるもので、診療を通して本院の学術研究又は教育に協力していただく患者をいう。
(校費負担患者の認定)
第2条 校費負担患者の認定は、診療科長が当該患者又はその保護者の承諾を得て病院長に申請し、これに基づいて病院長が認定する。
2 前項の申請は、校費負担患者承認申請書(様式1)に校費負担患者治療計画書(様式2)又は探索型医療対象患者校費負担治療計画書(様式3)を添付して行なうものとする。
3 第1項の申請結果の認否については、病院長から診療科長に通知するものとする。
(校費負担患者の同意)
第3条 診療科長又は担当医師は校費負担医療の対象となる患者に対し、あらかじめその内容を説明し、文章による同意を得るものとする。
(校費負担患者の費用負担)
第4条 校費負担患者には診療費の全部又は一部を負担させないものとする。
2 校費負担患者の診療費の負担区分は別に定める。
(校費負担患者の認定の取消)
第5条 患者から校費負担患者としての協力が得られなくなった場合には、校費負担患者の認定を取り消すことができる。
2 前項の規定による校費負担患者の認定の取消は、診療科長の申請に基づいて病院長が行なう。
(校費負担患者の診療終了報告書・成果報告書)
第6条 診療科長は、当該患者の校費負担診療取扱期間が終了し、又は認定が取り消されたときは、速やかに校費負担患者診療終了報告書(兼成果報告書)を作成し、当該医療に係る学術研究及び教育上の成果を病院長に報告するものとする。
(診療録への記載)
第7条 校費負担患者の診療録には、校費負担患者である旨の表示をするものとする。
(その他)
第8条 この規程の実施について必要な事項は、別に定める。
附 則
この規程は、平成14年9月1日から施行する。

様式1

校費負担患者承認申請書       (外来) (入院) 

 

診療科名

患者住所

 

患者氏名

 

生年月日

 

患者の保険種別

1 私費   2 保険本人   3 保険家族   4 国保

病名

 

校費負担理由

@ 社会的理由

A 稀有な症例(名)

B 探索医療のため

C 研究協力等

*@は別書式に記入A〜Cについては治療計画を詳細に

校費負担区分

1 全額校費負担

2 一部校費負担(イ.ロ.共該当項目を○で囲む)

イ 患者負担分のみ(2割・3割)

ロ 検査  投薬  注射

  手術  その他(   )

期間

自 平成   年   月   日 至 平成   年   月   日

     平成   年   月   日

患者氏名          印 

保護者氏名           印 

  上記の患者を校費負担患者として診療したいのでご了承願いたく申請いたします。

     平成   年   月   日

診療科(部)長          印 

病院長              殿    担当医師            印 

  校費負担理由

 

  上記患者の校費負担取扱い申請を承認します。

     平成  年  月  日

病院長          印 

 

事務部長

管理課長

課長補佐

医事掛長

医事掛

 

 

 

 

 

経理課長

課長補佐

専門員

司計掛長

 

 

 

 

様式2

校費負担患者治療計画書       (外来) (入院) 

 

診療科名

患者住所

 

患者氏名

 

生年月日

 

患者の保険種別

1 私費   2 保険本人   3 保険家族   4 国保

病名

 

校費負担理由

@ 社会的理由

A 稀有な症例(名)

B 探索医療のため

C 研究協力等

*@は別書式に記入A〜Cについては治療計画を詳細に

校費負担区分

1 全額校費負担

2 一部校費負担(イ.ロ.共該当項目を○で囲む)

イ 患者負担分のみ(2割・3割)

ロ 検査  投薬  注射

  手術  その他(   )

期間

自 平成   年   月   日 至 平成   年   月   日

  校費負担理由

 

 

 

  治療計画

 

 

 

 

  費用計画    年間予定額          円

 

 

 

 

  承認月日

 

更新の場合、当用紙提出不要

様式3

探索型医療対象患者校費負担治療計画書

 

申請診療科名

責任医師名

探索型医療の名称

 

病名

 

対象患者数

期間

年   月  〜     年   月

校費負担理由

@ 社会的理由

A 稀有な症例(名)

B 探索医療のため

C 研究協力等

*@は別書式に記入A〜Cについては治療計画を詳細に

校費負担区分

1 全額校費負担

(別紙にて理由書を添付)

2 一部校費負担(イ.ロ.共該当項目を○で囲む)

イ 患者負担分のみ(2割・3割)

 

ロ 特定項目のみ

  検査  投薬  注射

  手術  その他(   )

当初予定費用

一人当金額       円    人     予定費用計      円

  校費負担理由

 

 

 

 

  治療計画  (詳細は、別紙にて添付のこと)

 

 

 

 

 

  費用計画

 

 

 

 

 

 

  承認