「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラム

「東大の研究室をのぞいてみよう!~多様な学生を東大に~」プログラム

 東京大学では、平成24年度より、全国各地の高校生を対象に、本学のキャンパスおよび研究室を実際に見学していただくことで、教育研究内容を身近に感じてもらい、本学への興味や受験意欲を高めてもらうことを目的とした「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラムを企画してきました。
 今年度も昨年度と同様に、オンラインにて研究室の教員等による研究内容の紹介を主体としたプログラムとして開催、高校生の皆さんと研究室とをzoomを介してつなぎ、開催いたします。
つきましては、下記要領により、参加者を募集しますので、ぜひともご応募いただけますと幸いです。

 3月29日(火) 今年度は終了しました。
 

  1. 対 象 高校生
        ※個人単位で申込を受け付けます。


2.実施日 令和4年3月22日(火)、23日(水)、28日(月) 13:30~16:00

3.プログラム 
    オリエンテーション
 研究室紹介・見学
 東大生との懇談等
 ※プログラム内容が変更となる可能性もございます。ご了承ください。
  ※日程ごとに参加研究室が異なります。

 上記と並行して高校教員向けの企画を実施する予定としております(高校教員向け企画は22日のみ実施)。
 企画内容については、「高校教員向け企画について」をご確認ください。

参加研究室
令和4年3月22日(火)

教員氏名 部局名 実施
タイトル
実施内容
白石 忠志 法学部 現代と法、特に競争法 法学部教員13名が各専門分野の現代的課題を学部1年生等に向けて講義した記録を、2022年春に出版予定です。これを最初の20分で紹介します。次の20分では、白石の専門分野である競争法(独占禁止法)の最近の重要事例のうち身近なものを取り上げ、いかに広い範囲で人々が関係しているか、いかに国際的な広がりがあるかを説明します。最後の20分で、参加者からの質問(Slidoまたは口頭を想定)に応えます。
尾藤 晴彦 医学部 模擬講義「記憶の神秘を探る」 脳は、過去の経験を振り返り、学習する能力を持ち合わせています。この仕組みの謎に現在どのように迫っているのか、研究の最前線を紹介します。
吉田 英弘 工学部 地球はセラミックス! セラミックス材料は、古くは焼き物や瓦、現代では耐熱材や絶縁体、高強度・高硬度部材、透明体から電子部品までさまざまな分野で実用化されています。ですが硬くてもろい、というネガティブなイメージがついて回るのも事実です。そんなイメージをくつがえす、セラミックスの新たな力学特性、そして地球とセラミックスの意外な関係まで明らかにします。実験設備の紹介、研究内容についての講義形式の説明を予定しています。
山口 和也 工学部 触媒化学の基礎に関する講義・議論 我々の研究室では、有害な試薬を使わない、廃棄物を極力出さない、触媒再使用が可能など、「グリーンケミストリー」に立脚した、高効率反応・新反応の開発を行っています。前半は触媒化学の基礎に関する講義を行い、後半は研究室のメンバーも交え、参加生徒の質問を受けながら、議論を行い、触媒の重要性に関して理解を深めます。
陳 捷 文学部 試験問題の窓から眺める中国研究の世界
(附:中華料理の実演)
試験問題には模範解答が用意されていますが、このような「答えのある問い」は過去の膨大な研究に支えられて実現しています。
今回は、東大入試の過去問から、中国研究に関する内容を選んで題材とし、現役大学生・大学院生たちがその「問い――答え」の背景となっている資料や研究をご紹介します。
また、新たな「問い」の可能性と広がりを実感して頂くために、中華料理を実演し、その背後にある独特の観念・世界観を論じます。
樋口 秀男 理学部 「地球外にどのような生物が存在するか」に関する講義 地球外にそもそも生命は、存在するのでしょうか?存在すると考えるなら、その根拠は何でしょうか、またどのような生命システムが可能でしょうか。これらの疑問に答えるヒントは、地球生命にあるかもしれません。地球生命で見つかった普遍性を頼りに、地球外生命の在り方を考えます。学生さんの質問の時間をたっぷりとり、生命の理解を深めます。
浜口 幸一 理学部 宇宙誕生最初の1秒間の謎と、素粒子の標準模型を超える物理 素粒子物理や初期宇宙に関する理論的研究をしています。前半は「宇宙誕生最初の1秒間の謎と、素粒子の標準模型を超える物理」というタイトルで講演をします。後半は質問・雑談の時間(講演に関することでも、それ以外のことでも何でも)にしたいと思います。ご参加をお待ちしています。
高橋 伸一郎 農学部 あなたも地球医になりませんか?ーホルモンや栄養因子、研究から地球のことを考える研究へ 私達は、インスリンやこれに類似したホルモン、インスリン様成長因子、栄養因子などがどのように動物の健康な一生に関わっているかを研究してきました。私達の研究成果をもとに、私達は、地球への負荷を抑えた食事の設計などを通して、地球のことを考える『地球医』育成のための教育を進めています。一連の研究・教育についての模擬講義の後、研究室のバーチャル見学を行う予定です。
小平 翼 新領域創成科学研究科 海洋表層ドリフターに関する講義・議論 本研究室では、海洋表層ドリフターの開発ならびに試験を海洋環境計測という観点から進めている。前半は海洋表層ドリフターに関する概要について講義を行い、後半は参加生徒自身に海洋表層ドリフターの形状や利用方法に関して考えを巡らせてもらい、理解を深めます
佐藤 佳 医科学研究所 最先端のウイルス研究、新型コロナウイルスに関する研究紹介、議論 当研究室では、新型コロナウイルスを中心としたウイルス学の研究、さらに、バイオインフォマティクスなどの最先端解析手法を駆使した研究を展開しています。発生からこれまで、当研究室で実施してきた新型コロナウイルスに関する研究内容や、ウイルス研究の重要性、最先端の手法を用いた研究手法などを紹介すると共に、ウイルスに関する質問に回答する形で、参加者と広く議論をします。
木下 正高 地震研究所 地震発生帯の地下構造を3次元で眺める 調査船による海底下地球物理学観測を通じて,海溝型巨大地震の震源断層の形状や温度圧力を推定し、地震発生の切迫度の評価に挑戦しています。研究室にあるPCで地下構造を3次元で眺め,地震発生の場の状況に思いを馳せていただきます。
金 範埈 生産技術研究所 痛くない、貼って治る、病気を予防するマイクロニードルパッチに関する講義・議論 本研究室では、マイクロ構造物を用いたウェアラブル診断パッチや医療機器開発に取り組んでいます。薬自体で作製した極めて細い針をアレイ状に並べた「生分解性マイクロニードル」。美容分野・センサー応用及び次世代のドラッグデリバリーシステムを開発しています。概要の講義を行い、後半は研究室のメンバーも交え、参加生徒の質問を受けながら、議論を行い、マイクロニードルに関して理解を深めます。
坂本 慎一 生産技術研究所 音響工学実験室紹介 私たちは音に囲まれて生活しています。坂本研究室(環境音響工学)では、建築・都市空間により良い音環境を実現するべく、音環境の予測、計測、評価、制御に関する研究を行なっています。今回のイベントでは、音環境の再現・評価に用いている実験システムと、それを用いて実施している研究をデモンストレーションを交えながら紹介します。環境工学は、高校の授業ではあまり扱われない分野ですが、この機会にぜひ体験してください。
大内 正己 宇宙線研究所 宇宙の歴史に関する最先端研究の講義と議論 私たちの研究室では、大型望遠鏡を使って宇宙の歴史を調べています。前半は、最新の研究について紹介し、後半は研究室のメンバーも交えてグループディスカッションを行い、最先端の宇宙観測研究の様子を知ってもらう予定です。
沖野 郷子 大気海洋研究所 海底からプレートテクトニクスを考えよう プレートテクトニクスは中学高校の地学でも学ぶテーマですが、本質的によくわかっていないことはたくさんあります。当研究室では、プレートが実際に生まれている中央海嶺を対象に、海底観測に基づいてプレートの誕生と進化を研究しています。今回のプログラムでは、研究船の観測映像をまじえつつ、どうして現在の地球の姿ができてきたのかを考えていきます。
稲見 昌彦 先端科学技術研究センター 身体情報学の今と未来(研究紹介・研究デモ) 身体拡張や身体の自在化の最先端研究に取り組む稲見研究室が、近年発達著しい身体拡張・自在化技術をどのように位置付け、その将来をどのように見据えているかについて議論いたします。 稲見研究室で対外発表を行った研究の一部について、ポスターやデモ紹介する場を設けた上で、皆様とインタラクティブな議論や交流を行う予定です。
辻 晶 ニューロインテリジェンス国際研究機構 IRCN赤ちゃんラボ
~言語発達の不思議~
赤ちゃんは、驚くほどのスピードで母語を習得していきます。実は、赤ちゃんは喋り出す前からことばについて学習しているのです。しかし、まだ明確に返事や回答のできない赤ちゃんの言語発達をどうやって研究したらよいでしょうか?
今回の研究室見学では、「赤ちゃんの言語習得メカニズム」の研究方法と、そこからどのような知見が得られているのかについて説明します。

令和4年3月23日(水)

教員氏名 部局名 実施
タイトル
実施内容
山内 敏正 医学部 糖尿病・疾患研究に関する講義・自由討論 本研究室では、糖尿病に関する研究を、病態の解明、治療・予防法の開発などの観点から進めています。医学部では、様々な「病気・疾患の研究」が行われているが、「糖尿病」研究を例にして、研究内容のみならず、医師・医学研究者の研究生活を紹介しながら、参加生徒からの自由な質問も受け付けます。医学や科学に対する興味や科学的思考力を深める機会にして頂きたいです。
星 和人 医学部 再生医療を用いて拓く口腔顎顔面外科 口腔顎顔面外科は、医科と歯科の結節点です。診療としては、口唇口蓋裂、顎変形症、口腔腫瘍などの治療に加えて、口腔ケア、一般歯科、デンタルインプラント、といった病院歯科の役割も果たします。このような診療の中で、比較的小さなサイズの移植で大きな効果を生みだすことができる口腔組織の特徴を生かし、積極的に再生医療を導入してきました。講演では研究開発の実際を報告し、今後の口腔医療の展望をお話しします。
高鍋 和広 工学部 水電解を用いた水素製造に関する実験演習 本研究室では、再生可能エネルギーを用いた水素製造に関する研究を行っています。水電解触媒反応システムに関して、講義と実験演習を行い、再生可能エネルギーシステムに対して理解を深めます。
日向 太郎
吉川 斉
文学部 あなたの身の回りの西洋古典 本研究室では、古代ギリシアで成立したホメロスの叙事詩をはじめとして、古代ギリシア語・ラテン語で記された文字資料をもとに研究しています。その対象は多岐にわたり、西洋では長い歴史を持つ研究分野です。一方、西洋の古典とは言いますが、西洋古典を起源とするものは、現在の日本でも身の回りに数多く認められます。今回は、そのなかから「アルファベット」と「イソップ寓話」について簡単に講義を行い、その後、質疑応答の時間を設けて西洋古典学がどのような学問かをお伝えします。
柏川 伸成 理学部 宇宙に関する講義 本研究室では宇宙に関する観測的研究を行っています。前半は様々な天体について紹介し、後半は研究室の大学院生も交えて、参加生徒の宇宙に関するさまざまな疑問や謎に答えながら、宇宙への関心を高めていただきます。
安村 直樹 農学部 100年間、観測を続けています 東大が全国に7つ所有する演習林の一つ、生態水文学研究所(愛知県瀬戸市)では山地河川の流量観測をはじめとする、気象・水文観測をおよそ100年間にわたって、ずっと続けています。100年間の長きにわたって観測を継続するにあたり、どんな人がどんな努力や工夫を重ねてきたのか、観測方法に変化はあったのか、そもそも観測データはどんな研究に生かされているのか、観測に携わる担当者が観測の現場から紹介します。
尾張 敏章
田中 延亮
福井 大
鈴木 智之
農学部 北海道演習林の紹介 前半は概要ビデオ、後半は教員を交えて質疑応答を行います。
小島 武仁
鎌田 雄一郎
経済学部 科学の力で制度をアップデート:マーケットデザインの経済学で社会問題を解決します 2度のノーベル経済学賞の対象となり、世界では常識になりつつある「制度設計の科学」ことマーケットデザインの経済学は、日本では未だに耳慣れない存在かもしれません。この分野について少し紹介し、また大学での経済学の勉強や研究について説明、質疑応答を行います。
小池 進介 教養学部 脳画像解析に関する講義・計測・解析デモ 本研究室では、思春期発達やこころの健康に関する研究を、脳画像を用いて進めています。前半は脳画像研究に関する概要について講義を行い、計測や解析の動画を視聴してもらいます。後半は参加生徒の質問を受けながら、理解を深めます。
小林 亮太 新領域創成科学研究科 脳のシミュレーションに関する講義、議論 本研究室では、脳や社会システムの数理モデリング、データサイエンスに関する研究を進めています。前半は脳のシミュレーションの概要について講義を行い、後半は参加生徒の質問を受けながら、議論を行います。
朴 成和 医科学研究所 消化器がんを中心とした固形がん化学療法関する講義・議論 現在本邦では3人に1人ががんで死亡しており、がんに対する化学療法における専門家が求められています。今回、消化器がんを中心に化学療法の意義、問題点、今後の発展のための研究(臨床試験やTranslational Research)方法などについて理解を深めます。
加納 靖之 地震研究所 地震の歴史をまなぶ 歴史時代に発生した地震や火山噴火は、主として歴史資料を解読することで発生日時や場所、現象の規模や推移が明らかにされてきました。地震や火山噴火について書かれた歴史資料の解読を体験していただき、文理融合研究のおもしろさに触れていただきます。
小原 一成 地震研究所 スロー地震について スロー地震は約20年前に我々が世界で初めて発見した現象であり、スロー地震の一種であるスロースリップは今や、日本沈没の原因としてテレビドラマに取り上げられるほど、周知されてきています。研究室見学ではスロー地震の講義を行うとともに、地震現象一般も含めて、質疑応答・議論を通じながら地震現象の理解を深めます。
巻 俊宏 生産技術研究所 海を拓く自律型海中ロボットシステム 本研究室では、全自動で海中海底を探査する自律型海中ロボット(AUV)を中心とする、先進的な海中プラットフォームシステムの研究を進めています。前半は海中ロボットの概要について講義を行い、後半は研究所の水槽において、これまでに開発したAUVのデモンストレーションを行います。
八木 俊介 生産技術研究所 「生活を支える蓄電池の科学とその未来」と題したZoom模擬講義 本研究室では、新規エネルギー貯蔵材料の開発による蓄電池の高性能化や、電気化学触媒を用いた新しいエネルギー変換デバイスの研究を行っています。本講義では、身近に存在する蓄電池の動作原理を学ぶとともに、蓄電池が我々の生活にどのように役立っているのか、これからの未来はどのように変化するのかについて議論します。
早戸 良成 宇宙線研究所 宇宙と素粒子の謎に迫るスーパーカミオカンデ 神岡宇宙素粒子研究施設では、ニュートリノなどの素粒子観測を通して、宇宙の進化や素粒子の謎の解明に迫るべく、スーパーカミオカンデ実験を実施しています。前半はスーパーカミオカンデや現在建設中の次世代ハイパーカミオカンデについて紹介し、スーパーカミオカンデの実験施設をオンラインで案内します。
今須 良一 大気海洋研究所 人工衛星による大気中CO2濃度の測定に関する講義・議論 地球温暖化の原因物質である二酸化炭素(CO2)の大気中濃度を人工衛星から測定するプロジェクトの概要と測定原理について講義します。また、身近な現象に伴うCO2濃度の変化を測定したり、簡単な装置で植物によるCO2吸収の様子を観察する実験なども紹介します。

令和4年3月28日(月)

教員氏名 部局名 実施
タイトル
実施内容
花岡 昇平 医学部 高精度放射線照射手法と、放射線科医がつくるAI (1)高精度照射を行うための最新の方法を講義します。具体的には固定法、呼吸などの移動対策、照射方法(強度変調放射線、定位照射)、前処置(浣腸、尿貯め、下剤)、画像誘導放射線治療などの説明を行います。
(2) 放射線科医が自らCTやMRIの画像を診断するAIを作る、その現場を紹介します。そのための正解入力や学習について体験していただきます。
齋藤 雄太朗 工学部 “化学で生命を理解する・操作する”ケミカルバイオロジーに関する研究紹介 高校では、化学と生物を別々の授業で習うが、生命現象の主体は“分子”であり、分子を扱う学問が“化学”です。「生体は分子の集合体である」という考えの下、化学的手法を用いて生命現象を理解し、操作するケミカルバイオロジー(化学生物学)という分野の研究について紹介します。
小林 研介 理学部 ナノテクノロジーと量子計測 当研究室では、ナノテクノロジーを用いた微小な電子回路を使ったナノ物理学の研究を推進しています。さらに、量子力学の原理を用いた精密測定の手法の開発も進めています。今回の研究室見学では、近年のナノ物理学の発展と量子計測について分かりやすくご紹介します。
野尻 秀昭 農学部 AgTECHの先端研究を覗いてみよう(1)~微生物の有用な能力を科学する~ 目に見えない生き物である微生物が、人間の健康、農産物加工、物質生産など農工業の様々な分野で重要な働きをしていることが明らかになってきています。この能力を利用するには、微生物が能力を発揮する仕組みを精緻に理解することが重要です。このプログラムでは、3つの先端微生物研究を紹介した後で、参加者全員で今後必要になること等を自由に討議し、微生物の有用機能についての理解を深めます。
栁澤 修一 農学部 AgTECHの先端研究を覗いてみよう(2)~農業生産を支える生物の力を科学する~ 植物機能とその基盤としての土壌機能の理解は、食糧生産の向上・維持に必須だが、近年の地球レベルでの環境変動もあって、今まで以上にそれらの機能を制御することで農業生産をより効率化するニーズが高まっています。このプログラムでは、植物や土壌の視点からAgTECHの先端研究を紹介し、参加者と成果や将来展望について討議することで、食糧生産のためにバイオテクノロジーができることへの理解を深めます。
原 啓文 農学部 AgTECHの先端研究を覗いてみよう(3)~きれいな環境が維持される仕組みを科学する~ 近年、地球環境は悪化の一途をたどっており、今まで以上に環境を保全する努力が求められています。種々の環境汚染の中でも、AgTECHでは化成品や農薬などの難分解性有機物による汚染の解決に向けて、微生物機能を利用した分解浄化を精力的に研究しています。この見学では、この分野の先端研究を紹介すると共に、今後必要な研究や活動を参加者と共に議論し、環境浄化分野でのバイオテクノロジーの役割を議論します。
道上 達男 教養学部 カエル胚とヒトiPS細胞を使った発生・分化研究の紹介 本研究室では、たまごから体が作り上げられる仕組みをカエル胚を用いて調べるとともに、ヒトiPS細胞を用いた器官分化の研究も行っています。前半は研究内容をスライドを使って簡単に説明し、後半では研究室を実際に(ライブまたはオンデマンド)案内し、どんなところで研究が行われているかを紹介します。
杉山 将 新領域創成科学研究科 人工知能・機械学習に関する講義・議論 人工知能で用いられる機械学習は、コンピュータに人間のような学習・予測能力をもたせる技術です。本講義では、機械学習によってなぜ予測ができるようになるのか、その原理を解説します。そして、雑音や情報不足に対処するための最新の機械学習技術を紹介します。最後に、将来の人工知能研究が向かうべき方向について、みなさんと議論できればと思います。
酒井 慎一 情報学環・学際情報学府 まじめに防災を科学してみよう 災害は、自然現象によって引き起こされるため、それを制御することは困難です。しかし、対応次第では、被害を減らすことが可能です。やっておけばよかったのに、と後悔する前に、どうなるのかを予測し、どんな対応が効果的なのかを、理学・工学・人文社会学の学際的な観点から総合的に考えてみます。
武藤 香織 >医科学研究所 ライフサイエンスや医学研究に関する倫理的・法的・社会的課題についての講義・グループワーク 本研究室は、ライフサイエンスや医学研究を、人々の暮らしに近づけながら、ともに考え、つまづきの原因を探し、未来を予測し、さまざまな解決策を提案する「文科系」の研究室です。ライフサイエンスや医学研究が、社会の理解を得ながら適正に行われるために、どのような倫理的・法的・社会的な課題があるか一緒に考えてみましょう。
長尾 大道 地震研究所 地震研究における人工知能技術の活用に関する講義 地震分野においても人工知能技術の導入が世界的に進められており、例えば地震データからP波やS波といった地震波を検出するための深層学習研究などが盛んに行われています。本研究室で実施している「情報×地震」の最先端研究について紹介し、参加者との対話を通じて、わが国における地震研究の将来について議論します。
大口 敬 生産技術研究所 交通流を科学する 本研究室では、主に道路・街路における交通現象の解明と、安全、混雑などの課題に対する対応策などに関する研究を行っている。今回の研究室見学では、大学構内における模擬街路の交差点に新たに設置した交通信号システム開発の紹介、およびその効果評価の紹介を通して、身近な交通課題に対する科学的・工学的アプローチの意義、面白さ、奥深さを理解して頂きます。
芳村 圭 生産技術研究所 洪水予報に挑戦! 本研究室で開発している、全球から市町村スケールのシームレスな洪水予測システム「Today's Earth」について、近年の顕著な洪水事例を交えつつ紹介する講義を行います。続いて研究室のメンバーも交え、ざっくばらんなQ&Aセッションを行います。
畑山 周平
高島 晶彦
山口 悟史
史料編纂所 歴史史料の保存と活用 東京大学史料編纂所は、前近代日本史関係の史料を対象とする研究所であるとともに、日本で唯一、歴史史料の保存・修復・複本作成などを総合的に行う「史料保存技術室」を有しています。今回は、普段見る機会の少ない史料の修復技術を間近にご覧頂きながら、史料保全と研究・活用について、お話ししたいと思います。
藤木 克則 定量生命科学研究所 細胞のゲノム・トランスクリプトームを解析する 個々の細胞がどのような性質を持ちどのような生命活動を営んでいるのかは、その細胞の持つ全ゲノムや細胞に含まれるRNAの総体(トランスクリプトーム)を解析することで明らかにできます。本講義では次世代シーケンサーを用いた大規模遺伝子解析について概説し、核酸情報に基づいた生物情報学(バイオインフォマティクス)の一端に触れます。
板谷 治郎 物性研究所 超短パルスレーザー装置の見学と講義 本研究室では、高強度極短パルスレザーの開発と利用研究を進めており、フェムト秒からアト秒領域の超高速分光実験を行っています。レーザーの原理と通常のエレクトロニクスでは測定できない超高速現象の測定についての説明を行い、クリーンルーム内に設置されているレーザー装置の見学を行います。
川村 猛 アイソトープ総合センター 細胞内で引き起こされるタンパク質のダイナミクスに関する講義・実験/td> 当研究室では、細胞が放射線刺激や感染症、癌などの疾患により量的・質的に変化するタンパク質全体の動き(プロテオームダイナミクス)の研究をしています。最新のプロテオミクスの手法の概要と、その装置と手法の紹介します。

4.申込方法
      1月11日(火)17時より下記URLから申込を開始いたします。
  申込期限:研究室見学:3月11日(金)
       東大生との懇談:3月4日(金)
  https://www.ocans.jp/u-tokyo/schedule?fid=27x2rMFR
       高校生向け申込マニュアルはこちら 
  

5.参加費
  無料

6.その他
(1)研究室ごとに参加可能人数が異なります。申込多数となった場合には、当該研究室へ
  の申込を締切させていただく場合がございます。予めご了承ください。
(2)見学研究室は事前の予告なく、追加・変更されることがありますのでご了承ください。
(3)後日、参加者向けにアンケートを実施する予定としておりますので、ご協力をお願いします。

 

〇高校教員向け企画について
  日時:3月22日(火)15:00~16:00(60分)
  タイトル:多様な学生構成を目指した東京大学の取組みと高校に求めること
    実施担当:東京大学男女共同参画室
       内容:・東京大学の現状と女性学生増加の取組みについて
      (男女共同参画室進学促進部会長 高橋美保(教育学研究科教授))
          ・意見交換、質疑応答 等
      申込みURL:https://www.ocans.jp/u-tokyo?fid=LKiJnTLH
         高校教員向け申込マニュアルはこちら

      東京大学は、多様な背景を持った人たちが、安心して活動でき、世界の誰もが来たくなる
      キャンパスを目指しています。また、学生における女性比率を高めるため、女性学生の支援を
      進めています。
      本説明会では、高校教員の皆さまにも東京大学の今を知っていただき、実力のある高校生の皆さんに、
      チャレンジを促していただきたいという趣旨で開催いたします。
      ぜひご参加をお待ちしています。


【本件問合せ先】
〒113-8654
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 社会連携部社会連携推進課
e-mail:ext-info.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
TEL: 03-3815-8345
午前9:00~12:00 午後13:00~17:00(年末年始、土・日・祝祭日を除く)

 

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