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マックスプランク東京大学統合炎症学センター主催セミナー講演会

掲載日:2016年1月15日

基本情報

区分 学内限定
対象者 在学生
開催日(開催期間) 2016年1月29日 16時 — 17時
開催場所 本郷地区
会場 医学部教育研究棟2階S201第1セミナールーム
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 疾患生命工学センター 分子病態医科学部門
TEL: 03-5841-1436 E-mail: miya@m.u-tokyo.ac.jp

Pieters 教授は、 オランダのUniversity of Maastrichtで博士取得後、 Netherlands Cancer Instituteでポスドク研究員として行ったクラスII MHCの細胞内移動に関するお仕事が高く評価され、1996年よりバーゼル免疫学研究所のメンバーとなられました。 2002年よりBiozentrum, University of Basel の教授に就任されておられます。

Pieters教授はマイコバクテリア感染に対するhost defenseの機構について研究されており、tryptophan-aspartate containing coat protein (TACO)/ CORONIN 1分子を発見され、マクロファージに感染したマイコバクテリアのサバイバルのメカニズムを明らかにされました。 さらに近年では、 CORONINシステムのTリンパ球を始めとした免疫ネットワークや神経系への役割に関する研究へと研究を拡大すると共に、 CORONINシステムがマウスやヒトのみならず、アメーバの生態にまで広く及ぶことを発見しておられます。

今回は、CORONINシステムの全容についてご講演頂きます。


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