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国連ハビタットシンポジウム「国連ニュー・アーバン・アジェンダが描くサステイナブルな都市・国土の発展」

掲載日:2016年8月19日

基本情報

区分 研究会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 大学生
開催日(開催期間) 2016年9月6日 16時 — 18時
開催場所 本郷地区
会場 福武ホール 地下2階 福武ラーニングシアター
定員 120名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
申込受付期間 2016年8月1日 — 2016年9月5日
お問い合わせ先 新領域創成科学研究科 助教 大島耕平(oshimax@k.u-tokyo.ac.jp)

国連は、本年10月17~20日にエクアドルのキトで開催予定の「第3回国連人間居住会議(ハビタット3)」において、都市化と人間居住に係る課題の解決に向けた新たな国際的な取組み方針「ニュー・アーバン・アジェンダ」の採択に向けた準備を進めています。

1976年にバンクーバーで開催された「第1回国連人間居住会議(ハビタット1)」では、都市環境を整備し生活の質を改善していく人間居住政策が人権を守る上で重要であるとの共通認識のもと、「国連人間居住宣言」が採択され、その20年後の1996年にはイスタンブールで開催された「第2回国連人間居住会議(ハビタット2)」において、人間居住問題の基本的な指針を示す「ハビタット・アジェンダ」と「イスタンブール宣言」が採択されました。

この度、20年ぶりに更新される国連の新たな国際的な取組み方針は、「ハビタット2」後の20年間に進められてきた各国の取組み実績を踏まえると共に、急速に進展する都市化を経済成長や居住問題の解決に結びつけることを目指して、同会議の事務総長であるジョアン・クロス国連ハビタット事務局長の主導の下、各地で準備会議を重ね、そのドラフトのとりまとめが進められています。

そこで、「ハビタット3」開催に先立ち、「ニュー・アーバン・アジェンダ」の主旨の理解とアジェンダが描く都市ビジョンについて議論する場として、ジョアン・クロス事務総長による講演と専門家による討論を含むシンポジウムを開催することとしました。ご関心のある方は、事前参加申し込みの上、ご参加ください。アジェンダのドラフトについては、以下のurlを参照ください。
https://www.habitat3.org/the-new-urban-agenda/
 
【プログラム】(同時通訳)
15:30 開場・受付
16:00 開会
 開会挨拶 出口 敦(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
16:05  国連ハビタットの紹介 深澤良信(国連ハビタット福岡本部 本部長)
16:15 基調講演
 「国連ニュー・アーバン・アジェンダの都市ビジョン」
 ジョアン・クロス(第3回国連人間居住会議・事務総長、国連ハビタット 事務局長)
16:45 パネルディスカッション
   「国連ニュー・アーバン・アジェンダが描くサステイナブルな都市・国土の発展」
    コーディネーター:志摩憲寿(東洋大学国際地域学部 准教授)
    パネリスト:
        岡部明子(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
        谷口 守(筑波大学システム情報系工学域 教授)
        宗田好史(京都府立大学大学院生命環境科学研究科 教授)
        野田順康(西南学院大学法学部 教授)
        ジョアン・クロス(国連ハビタット 事務局長)
17:55 閉会挨拶 (国連ハビタット)
18:00  閉会


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