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第30回ICUSオープンレクチャーご案内 「未経験の復興状況を前提とした『復興準備』のあり方を考える」

掲載日:2015年6月29日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生
開催日(開催期間) 2015年7月4日 13時30分 — 17時
開催場所 駒場地区
会場 東京大学駒場リサーチキャンパス
生産技術研究所 An棟 2階 コンベンションホール
(地図 http://icus.iis.u-tokyo.ac.jp/wwwj/announcements/ol_map.pdf)
参加費 無料
意見交換会(17:10~)参加の場合、会費1,000円
申込方法 要事前申込
席に限りがございますので、お申し込みはお早めに問い合わせ先の記載のE-mailまたはFaxにてお願いいたします。
お問い合わせ先 ■申し込み受付
  e-mail : icus@iis.u-tokyo.ac.jp
  FAX : 03-5452-6476

■問合せ:東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター(ICUS)
  吉本 英子 yosimoto@iis.u-tokyo.ac.jp TEL 03-5452-6472

第30回ICUSオープンレクチャーご案内
「未経験の復興状況を前提とした『復興準備』のあり方を考える」
東京大学生産技術研究所
都市基盤安全工学国際研究センター
センター長 目黒 公郎

趣旨
「事前復興」とは,「復興準備」と「減災の促進・上乗せ」と解釈できる.今回のオープンレクチャーでは,このうち,「復興準備」に焦点をあてる.
現在,東日本大震災の復興を経験し,それを下敷きとして次の災害復興を考えるという「自然な流れ」があるように感じられる.しかし,災害が発生する時代,地域特性,災害状況が変われば,復興が目指すべき方向性や方法論もそれに対応すべきである.次の災害が阪神・淡路大震災や東日本大震災といった過去の復興事例と同じようになるとは限らない.むしろそうならないと考える方が自然であるがゆえ,「復興準備」は,未経験の復興状況をも前提とした上で考えられるべきといえる.
本オープンレクチャーでは,上記の認識にたった新たな「復興準備」を模索する自治体を招き,現在の到達点と課題認識を共有し,今後の展開の方向性について議論する.

◆日 時: 平成27年7月4日(土)13:30~17:00(受付開始13:00~)
◆入場無料,要申し込み(定員になり次第しめきり)
  ※終了後(17:10~),意見交換会(会費1,000円)を予定しております。
◆場 所:東京大学駒場リサーチキャンパス 生産技術研究所 An棟 2階 コンベンションホール


プログラム 司会 加藤 孝明(東京大学准教授)

13:00~ 受付開始
13:30~ 開会の挨拶 目黒 公郎(ICUSセンター長/教授)
13:35~ 趣旨説明
       首都直下地震における復興準備の必要性 加藤 孝明(東京大学生産技術研究所准教授)
       復興状況イメージトレーニングの意義と概要 中村 仁 氏(芝浦工業大学教授,生研加藤孝明研究室研究員)
14:15~ 事例報告:「復興準備の実際と課題認識」
       埼玉県都市整備部都市計画課 田中 勝也 氏
       茅ヶ崎市都市部 大野木 英夫 氏
       さいたま市都市総務課 蓮見 純一 氏
15:15~ 休憩
15:25~ パネルディスカッション
       コーディネーター:加藤孝明
       パネリスト:
        埼玉県都市整備部都市計画課 田中 勝也 氏
        茅ヶ崎市都市部 大野木 英夫 氏
        さいたま市都市総務課 蓮見 純一 氏
        板橋区都市整備部市街地整備課 佐伯 和宏 氏(東京都方式で取り組む立場から)
        NPO都市計画家協会 渡会 清治 副会長(実践的都市プランナーの立場から)
        国土交通省都市安全課 須藤 哲夫 氏(国の立場から)
16:50~ 閉会の挨拶 目黒 公郎(ICUSセンター長/教授)
17:10~ 意見交換会
 


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