2015年3月20日(金)第5回「東京大学南原繁記念出版賞」表彰式の開催
東京大学出版会主催の第5回「東京大学南原繁記念出版賞表彰式」が、昨年度の第4回に引き続き総合図書館の洋雑誌閲覧室にて開催されます。
「東京大学南原繁記念出版賞」は、若手研究者の第一作となる論文を書籍として世に出すことを意図して創設された賞です。研究者の卵が学術の世界へ一層深く足を踏み入れる、そのきっかけとなる賞の表彰式を総合図書館で開催できることは、大変光栄なことです。
図書館で開催するにあたり、学内の方、一般の方にも幅広くご参加いただけることとなりました。研究者を目指す学生の皆様には、将来を考えるための良い機会に、一般の方には、アカデミックな雰囲気を味わっていただけるような場になれば幸いです。
<東京大学出版会より>「東京大学南原繁記念出版賞」は、若手研究者の第一作となる論文を書籍として世に出すことを意図して創設された賞です。研究者の卵が学術の世界へ一層深く足を踏み入れる、そのきっかけとなる賞の表彰式を総合図書館で開催できることは、大変光栄なことです。
図書館で開催するにあたり、学内の方、一般の方にも幅広くご参加いただけることとなりました。研究者を目指す学生の皆様には、将来を考えるための良い機会に、一般の方には、アカデミックな雰囲気を味わっていただけるような場になれば幸いです。
一般財団法人東京大学出版会は、1951年3月1日、ときの東京大学総長南原繁先生の発意により全学教員有志の賛同を得て、日本の国立大学では初めての大学出版部として設立されました。以来、「大学に於ける研究とその成果の発表を助成するとともに、広く一般書、学術書の刊行により学問の普及、学術の振興を図る」(設立趣意書)ために、着実な出版活動を続けてまいりました。
2011年3月1日に創立60周年を迎えるにあたり、この設立趣旨の一層の達成に向け、東京大学南原繁記念出版賞を創設しました。これは、優れた学術論文を発掘し、書籍として世に問う機会を広く推し進めたいという意図に基づくものです。
そして昨年度より、本出版賞の表彰式を東京大学総合図書館と連携して挙行しています。多くの方々に向けて清新で創造的な大学出版の活動を更に展開していく契機としたいと考えます。皆様のご参加をお待ちいたしております。
タイトル:
第5回「東京大学南原繁記念出版賞表彰式」
開催日時: 2015年3月20日(金) 17:00~17:40頃(開場 16:30)
会場: 東京大学総合図書館1F 洋雑誌閲覧室
式次第:
1.開会の辞
2.第5回「東京大学南原繁記念出版賞」表彰式
学術奨励金の贈呈
選考委員の講評
受賞者ご挨拶
◆受賞論文
高山大毅(東京大学大学院人文社会系研究科研究員)
『近世日本の「礼楽」と「修辞」–荻生徂徠以後の「接人」の制度構想』
3.第4回「東京大学南原繁記念出版賞」贈呈式
受賞図書の贈呈
受賞者ご挨拶
◆受賞作
小林延人(秀明大学学校教師学部講師)
『明治維新期の貨幣経済』
申込方法:
事前申込は不要、当日参加が可能です。
主催: 一般財団法人 東京大学出版会 協力:東京大学附属図書館
- 関連ファイル:nambara20150320rev