【第177回東文研・ASNET共催セミナー】アジアで類人猿を研究する/Study Apes in Asia
基本情報
区分 | 研究会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 大学生 |
開催日(開催期間) | 2017年12月14日 17時 — 18時 |
開催場所 | 本郷地区 |
会場 | 東京大学 東洋文化研究所1階ロビー Lobby, Ground floor, Institute for Advanced Studies on Asia, The University of Tokyo http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html |
定員 | 20名 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 事前申込不要 |
お問い合わせ先 | 東京大学 日本・アジアに関する教育研究ネットワーク 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 TEL: 03-5841-5868 / FAX: 03-5841-0782 E-mail: asnet@asnet.u-tokyo.ac.jp |
報告者/Speaker 松平一成氏(東京大学理学系研究科・特任研究員)
コメンテーター /Commentator 菅豊氏(東京大学東洋文化研究所・教授)
要旨/Abstract 霊長類(「サル」の仲間)の研究は、私たちヒトの生物学的、進化学的な理解に重要な分野のひとつです。中でも特にヒトに近縁なチンパンジー、ゴリラといったアフリカに住む大型類人猿については、多くの研究が各地の調査地で行われています。一方で、アジアに住む類人猿であるオランウータンとテナガザルの研究は、脚光を浴びることなく、細々と続けられてきました。本報告会では、これまでテナガザルの研究によって明らかになってきた、彼らの意外にも(?)ヒトに似通った社会や、興味深い特徴について、4年間のタイでの研究員生活も含め、紹介いたします。