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グローバル・リーダー育成、スウェーデン研修プログラム

掲載日:2018年3月13日

実施日: 2018年02月18日 ~ 2018年02月25日

教育学研究科・教育学部では、部局間協定校ストックホルム大学と4回目の学生交流プログラムとして、2月18日(日)から6泊8日の日程でストックホルム大学教育学部を訪問する「グローバル・リーダー育成、スウェーデン研修プログラム」を実施しました。このプログラムは、昨年度に引き続きスーパーグローバル大学創成支援事業における戦略的パートナーシップ構築プロジェクトに基づき実施されたものです。同プロジェクトのもとスウェーデンの大学をパートナーとする文理融合型の全学的交流を推進していることから、今年度は現地プログラムに農学系研究科の大学院学生1名および工学部と医学部の学部学生2名も参加しました。

本プログラムでは、学生交流に加え、本学教育学研究科・教育学部とストックホルム大学教育学部の共催による国際シンポジウムEducation for Diversity(多様性をはぐくむ教育)において本学の大学院学生・学部学生が研究発表を行いました。

大学院学生10名と学部学生5名は、北村友人准教授と教職員の引率により、現地での3日間にわたるプログラムを通じてストックホルム大学の大学院学生たちと交流を深めました。1日目は、両校の紹介の後、ストックホルム大学のボランティア大学院学生の案内でキャンパスツアーと市内見学が実施されました。2日目は、ストックホルム大学の教職員同行のもと、2グループに分かれて現地小中学校の訪問見学を行いました。3日目の国際シンポジウムでは、午前に教員たちによるレクチャーが行われ、午後は両校の学生たちによる研究報告が行われました。夕刻には学内のファカルティ・クラブでレセプションが催され、両校の学生たちは交流を深めることができました。前年度に続き、ストックホルム大学と交流があり、フィンランドでは教員養成の分野で有名なユヴァスキュラ大学の教職員および学生も参加しました。その後、パリに移動してUNESCO(国際連合教育科学文化機関)とOECD(経済協力開発機構)を訪問し、職員の方から組織概要やプロジェクト、職員のキャリア等について説明を受けました。約一週間様々な経験を通じ「多様性をはぐくむ教育」について考え、理解を深める充実した研修となりました。
 



シンポジウム参加者の集合写真

学生による研究発表

UNESCO訪問
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