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国際研究コミュニケーションコンテストFalling Walls Labを東大で開催 (広報室)

2018年05月17日掲載

実施日: 2018年05月12日

あなたの研究やアイデアについて、専門家ではない観客に向かって英語で3分で話せますか?

5月12日(土)、Falling Walls Lab という研究コミュニケーションのコンテストが東京大学で開かれ、事前選考を勝ち抜いた東大からの4人を含む15人の研究者が参加しました。50人以上の観客も小柴ホールで開催された同コンテストを訪れました。

Falling Walls Lab Tokyoはベルリンに本部を置く Falling Walls Foundation が年に一度主催する国際科学イベントの一環として行われました。見事一位を勝ち取ったのは理化学研究所から参加したフランス人のArno Germondさん。幹細胞治療をより安全に、より多くの人に届ける研究について話しました。

二位は熊本大学のIrwansyahさん。インドネシア出身で、骨伝導を使った補聴器の性能を高める研究についてプレゼンテーションしました。この二人は11月にドイツ・ベルリンで行われるFalling Walls Lab Finaleに参加するための航空券と現地での宿泊が与えられ、他の国際大会を勝ち抜いた100人とともに最終選考に臨みます。

三位は観客の投票によって東京大学でビッグデータを使って渋滞を管理する研究をしているエジプト出身のMohamed Batranさんが選ばれました。賞品はポッドキャスト用のマイクでした。

Falling Walls Lab Tokyo はドイツ 科学・イノベーションフォーラム東京(DWIH Tokyo)とユーラクセス・ジャパン(EURAXESS Japan)の共催と東大の後援で行われました。

大学院総合文化研究科の藤垣裕子教授を含む 7人の審査員が15人の発表について選考をしている間、特任専門員のケイトリン・デヴァによる研究コミュニケーションワークショップが行われました。参加者は二人一組でペアを組み、ゲームのようなタスクをこなしながら、専門分野について専門用語を使わないで説明する方法を練習しました。

このイベントは世界中の「壁を打ち破る」ことを目指すFalling Wallsイニシアチブの一環で行われました。1989年のベルリン壁の崩壊を記念して始まったこのイニシアチブは、あらゆる分野と国籍の学生、若い研究者、そして専門家に、自らの研究、ビジネスプラン、社会運動について、非専門家の観客に向かって英語で3分でプレゼンテーションする機会を与えてきました。
 

Falling Walls Lab Tokyo 2018の1位を勝ち取ったArno Germondさん(中央)。共催団体のドイツ科学・イノベーションフォーラム東京のプログラム・ディレクターKonstanze Langさん(右)とユーラクセス・ジャパンのMatthieu Py代表と。

Falling Walls Lab Tokyo 2018の1位を勝ち取ったArno Germondさん(中央)。共催団体のドイツ科学・イノベーションフォーラム東京のプログラム・ディレクターKonstanze Langさん(右)とユーラクセス・ジャパンのMatthieu Py代表と。



Falling Walls Lab Tokyo 2018の15人のプレゼンターたちの集合写真。

ビッグデータを使った渋滞管理について3分のプレゼンテーションを行う東京大学のMohamed Batranさん。3位に選ばれた。

東京大学広報戦略本部のケイトリン・デヴァによる研究コミュニケーションのワークショップでは、観客との活発なやりとりが見られた。
 
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