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「Amgen Scholars Japan Symposium」が開催されました。

掲載日:2015年8月25日

実施日: 2015年08月01日 ~ 2015年08月02日

去る2015年8月1日(土)と2日(日)の2日間、本学福武ホールにおいてAmgen Scholars Japan Symposium が開催されました。

このシンポジウムは、米国アムジェン財団の寄附により、「世界の有名大学において、夏休み中に実施される研究室体験を通じ、次世代を担う研究者を育てる」という趣旨のもと、日本では今年初めて本学及び京都大学において実施されたAmgen Scholars Programの一環として、2つの大学でのプログラムに参加中の学生らが一堂に会し、開催されたものです。

* Amgen Scholars Program 記者発表については下記の記事をご参照ください。
(2014年11月25日掲載)
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/news/topics/topics_3298.html

初日には、本学国際本部長の古谷研理事・副学長及びアムジェン財団プレジデントのE.・セトリン氏による挨拶に続き、アムジェン米国本社バイスプレジデントのD・M・リース博士による基調講演が行われ、その後「A Global Health Challenge: “What Can the Scientists Do for the Future of Global Health?”」をテーマに、参加学生らによるポスター・セッションやラウンドテーブル・ディスカッションを行いました。

また2日目には、浅島誠日本学術振興会・理事(東京大学名誉教授)及び石川冬木京都大学大学院生命科学研究科長によるご講演のほか、学生らが前日のディスカッションの成果をグループ毎に発表したり、個人によるショート・スピーチを行ったりしました。そこでは、このAmgen Scholars Program が、日本での「異文化体験」や、日本の大学の研究室での活動を通じ、彼らに貴重な経験を与える機会となり、また新しい友情を育む場となったことなどを嬉しそうに話してくれました。

なお本プログラムは来年も開催の予定です。
参加申請方法などの詳細については、本年11月頃に大学ホームページなどでお知らせします。




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