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2018年度夏学期「留学生と外国人研究者のための地震・防災セミナー」 (グローバルキャンパス推進本部)

2018年04月27日掲載

実施日: 2018年04月18日

 グローバルキャンパス推進本部では、留学生や外国人研究者の防災意識の向上のため、年に2回、「留学生と外国人研究者のための地震・防災セミナー」(協力:本学地震研究所、東京消防庁本郷消防署)を実施しています。今回のセミナーは、学生間の国際交流の推進および国際化教育に関する本部機能一元化のために今年度(2018年度)より新設された「Go Globalセンター」(本郷キャンパス理学部1号館東棟1階)のスペースにて、日本語・英語・中国語にて開催しました。セミナーは、レクチャーと防災体験の2部構成で行われ、32ヶ国から64名の留学生・外国人研究者が参加しました。
まず、本学地震研究所青木助教により、地震・津波・火山噴火の発生メカニズムをふまえ、災害発生時にどのような行動をとるべきかという講義が行われました。参加者のほとんどが地震を経験したことがなかったため、初めて聞く地震の仕組みに強い関心を示していました。
 次に、東京消防庁本郷消防署から、揺れを感じたときの初動対応、火災などの二次被害を防止するための注意事項、また、非常用持出袋などの防災グッズを用いた具体的な災害対策について説明がありました。レクチャー後には、「地震発生時には屋外に出るべきか、屋内にとどまるべきか」、「地下鉄や電車に乗っているときはどうしたら良いか。地下にいる場合は地上に出た方が良いのか」、「どの程度の揺れならば避難場所へ行くべきか」、「学内にいる場合、キャンパスのどこに避難すれば良いか、具体的な場所を教えてほしい」などの活発な質問や意見が寄せられました。
 2部の防災体験では、起震車による地震体験、消火器訓練、煙体験ハウスでの避難訓練が行われました。地震体験では、緊急地震速報の報知音に続き、震度6強の揺れを体験しました。消火器訓練では、火元に見立てた的を目がけて水を噴射する訓練を行いました。また、煙体験ハウス(人体に無害な気体を充填した高さ2m*奥行5mのテント)を安全に通過する体験も行いました。参加者からは「思ったより揺れが激しかった。テーブルの下に頭や体を固定するのがこんなに難しいとは思わなかった」、「家具はすぐに倒れることを知った。さっそく、家具を固定したい」、「煙に巻かれても、ある程度は回りが見えると思っていたが、まったく見えず驚いた」などの感想が聞かれました。
 今後も、グローバルキャンパス推進本部では、学内外の協力を得ながら、留学生や外国人研究者が、普段から防災意識を高め、災害発生時の的確な行動につなげられるよう、セミナーや防災体験など様々な機会を提供していきます。
 



防災体験の様子

セミナーの様子

煙体験ハウスでの避難訓練の様子
 
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