SPring-8シンポジウム2014を開催「New dimension of Science and Technology using SPring-8」－SPring-8による科学・技術の新次元－記者発表

平成26年8月8日
SPring-8ユーザー協同体
公益財団法人高輝度光科学研究センター
独立行政法人理化学研究所
国立大学法人東京大学

SPring-8ユーザー協同体（高原淳会長、SPRing-8 Users Community：SPRUC）、高輝度光科学研究センター（土肥義治理事長）、理化学研究所（野依良治理事長）、および東京大学（濱田純一総長）は、2014年9月13日（土）と9月14日（日）の2日間、「SPring-8シンポジウム2014」を東京大学弥生講堂で開催します。
　 このシンポジウムは、大型放射光施設SPring-8を利用するさまざまな分野にわたるユーザーの科学技術的交流の場として、将来のSPring-8の利用計画について議論するとともに研究成果を発表します。
今回のシンポジウムでは新しい次元の開拓を目指し、生物系では時間軸の獲得と微小結晶への展開に関する講演、物理系では極限分光と新たな手法開発に焦点を当てた基礎物性・物性応用研究の紹介を予定しております。産業界からは、特に注目を集めているIT創薬と材料の耐久性向上に向けた放射光の利活用について紹介します。さらに、SPring-8の多彩なビームラインの選択の助けとなるよう、施設側からの包括的な説明と、ユーザーの利便性・分野開拓に資する調査研究の報告も行います。
これらのさまざまな取り組みを通して、SPring-8の発展的な利活用の方向性について議論し、理解を深めていくことを目指します。

■名称：SPring-8シンポジウム2014
■日時：1日目：9月13日（土）13:00～17:55
（懇親会 18:30～20:30）
　　　　 2日目：9月14日（日） 9:00～15:30
■場所：東京大学弥生講堂　一条ホール
（〒113-0032 文京区弥生1-1-1）
■プログラム：こちらをご参照ください。

■主催：SPring-8ユーザー協同体（SPRUC）、公益財団法人高輝度光科学研究センター、独立行政法人理化学研究所、国立大学法人東京大学

■協賛：日本放射光学会、SPring-8利用推進協議会、各SPring-8専用施設設置機関、日本結晶学会、日本化学会、応用物理学会、化学工学会、軽金属学会、高分子学会、日本鉄鋼協会、日本金属学会、日本結晶成長学会、日本鉱物科学会、日本材料学会、日本表面科学会、日本物理学会、日本分析機器工業会、日本薬学会、粉体工学会、セメント協会、日本セラミックス協会、日本分析化学会、粉体粉末冶金協会、日本ゾル-ゲル学会、触媒学会、石油学会、電気化学会、日本原子力学会、日本顕微鏡学会、日本中性子科学会、日本生物物理学会、日本蛋白質科学会、日本高圧力学会
■申込方法：9月5日（金）までにシンポジウムホームページからお申し込み下さい。
http://www.spring8.or.jp/ja/ja/science/meetings/2014/sp8sympo2014/
申し込み状況により締切日が変動する場合があります。最新状況は上記ホームページでご確認ください。
■参加費：
　　　　　 ○SPRUC会員・主催団体・協賛学協会会員
　　　　　　 早期割引料金　1,500円（8月13日までに銀行振込で支払う場合）
　　　　　　 通常料金　　　2,000円（当日現金で支払う場合）
　　　　　 ○上記以外の一般参加者
　　　　　　 通常料金　　　2,000円（支払い方法に関係なく一律料金）
　　　　　 ○学生　無料
＜13日（土）の懇親会参加費＞
　　　　　 ○早期割引料金　3,500円（8月13日までに銀行振込で支払う場合）
　　　　　 ○通常料金　　　4,000円（当日現金で支払う場合）
■定員：300名（先着順）