トヨタ・ドワンゴ高度人工知能人材奨学金

トヨタ・ドワンゴ高度人工知能人材奨学金募集要項

1.奨学金の目的
本奨学金は、急速に発展し、社会的にも重要性が増しつつある人工知能分野の人材育成を強化するため、同分野の高度な学修、研究に従事する優秀な本学大学院学生に対し、経済的支援を行うことにより、学業の奨励を図るものであり、全額、トヨタ自動車(株)及びドワンゴ(株)からの寄附により運営するものです。
 
2.先端人工知能分野の学修、研究に従事する大学院学生の定義
この要項において「人工知能分野の高度な学修、研究に従事する優秀な大学院学生」とは、人工知能の最新の理論と技法の学修に取り組む優秀な者、ならびに人工知能またはその応用に関する先進的研究に従事する優秀な者、とします。

3.応募資格
令和3年4月現在、本学大学院(修士課程・博士課程・専門職学位課程)に在籍する学生(日本人学生に限る)で下記項目全てに該当する者。
(1) 先端人工知能分野の学修、研究に従事する者。
(2) 特に優秀な者であり、かつ経済的支援を必要とする者。
(3) 社会人学生(休職中を含む)でない者。
(4) 標準修業年限を超過していない者。
 
4.募集人数
最大35名
 
5.支給金額
月額 100,000円 ※返還の義務はなし
 
6.支給期間
令和3年4月から令和4年3月
年度途中に修士課程を修了し本学博士課程へ進学する者は、研究内容等の継続性が認められた場合、修士課程修了後も継続して奨学金の支給を受けられる場合があります。

7.奨学金の申請
申請者は、提出期間内に下記の書類を本部奨学厚生課奨学チーム宛に郵送にて提出してください。
・提出期間:令和3年4月12日(月)~令和3年5月11日(火)【必着】
・提出先:〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本部奨学厚生課奨学チーム 宛
  ※封筒の表に「トヨタ・ドワンゴ奨学金申請書類在中」と朱書きし、特定記録等の記録郵便で郵送してください。
・申請書類:
(1) 奨学金申請書(写真貼付,所属,連絡先,履歴,経済状況など。)
(2) 学修研究調書
人工知能分野に関する学修実績および今後の学修計画(課外の研修、コンテスト参加等を含む)。成績証明書以外に実績を証明する資料があれば添付してください。
(3) 研究調書
研究計画及び進捗状況、研究業績(論文、学会発表、特許出願、受賞等。本人の貢献度を%で表示してください。)
(4) 指導教員による推薦書 1通
指導教員が記入した後、直接本部奨学厚生課奨学チームに提出してください。
提出は指定フォルダへのアップロードとなりますので、申請者は提出先(URL)を本部奨学厚生課奨学チームへ、メール<syougaku.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp>にて照会をしてください。提出手順を返信メールにて回答します。
(5) 成績証明書(これまで在籍した学士課程、修士課程、博士課程のもの全て)
   ※単位別の評価内容及び総取得単位数が確認できれば、学務システムの画面キャプチャも可。
以下をダウンロードして使用してください。
令和3年度トヨタ・ドワンゴ高度人工知能人材奨学金申請書類 (excelファイル:28KB)
 
8.受給者の決定
受給者の決定は、トヨタ・ドワンゴ高度人工知能人材奨学金審査委員会における審査を経て、奨学厚生担当理事が行い、6月下旬までに本人に通知します。
 
9.奨学金の支給方法
奨学金の支給は、在籍確認の上、6ヶ月毎に受給者名義の預金口座に送金します。
 
10.奨学金の休止及び復活
(1)受給者は、休学又は長期欠席(1月以上にわたり日本を離れる場合も含む。)
する場合は、速やかにこれを証する書類を奨学チームに届け出るものとし、奨学金の支給は休止となります。
(2)前号の規定により奨学金の支給を休止された者が、その事由が止んだことを証する書類を付して、指導教員を経て支給の再開を願い出た場合は、奨学金の支給を再開することができます。
 
11.奨学金の支給廃止
受給者は、次のいずれかに該当する場合は、速やかにこれらを証する書類を奨学チームに届け出るものとし、奨学金の支給は廃止となります。
(1)退学又は転学したとき。
(2)停学の処分を受けたとき。
(3)学業成績が不良となったとき。
(4)研究成果の報告を怠ったとき。
(5)奨学金を必要としない理由が生じたとき。
(6)前各号のほか、受給者として適当でない事実があったとき。
 
12.奨学金の返納
受給者として適当でない事実があったときは、既に支給した奨学金の全部又は一部を返納する必要があります。
 
13.奨学金の辞退
受給者は、奨学金の辞退を申し出ることができます。
 
14.異動の届出
受給者は、次のいずれかに該当するときは、速やかに奨学チームに届け出る必要があります。
(1)休学、復学又は長期欠席しようとするとき。
(2)住所、氏名、連絡先その他重要な事項に変更があったとき。
 
15.報告書の提出
受給者は、9月末および3月末に報告書を指導教員の承認を経て、奨学チームに提出する必要があります。
 
16.その他
(1)受給者は、受給期間中の学修、研究内容に関して報告会等での報告を求められた場合、報告をする必要があります。
また、別途寄附企業との懇談会等がありますので、可能な限り出席してください(詳細については採用後に案内します)。

(2)提出された申請書等は、一切返却いたしません。
(3)申請書、調査書等に記載されている個人情報は、本奨学金業務に限定し利用するものであり、その他の目的に使用することは一切ありません。
 
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