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-平成32年度(平成33年度入学者選抜)以降における入学者選抜方法の検討について-
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入試関連情報

東京大学の入学者選抜に関する考え方について
-平成32年度(平成33年度入学者選抜)以降における入学者選抜方法の検討について-
 
  1. 社会のグローバル化が進展する中で、高校から大学を通じて学生の英語力の4技能を鍛えることが重要です。その意味で、大学入学者選抜に英語認定試験を取り入れ、4技能を評価することは意義があるものと考えます。

  2. 一方で、入学者選抜における公平公正の担保について、社会からの要請は非常に高くなっています。英語認定試験を入学者選抜に利用するにあたっては、公平公正の観点から十分な検証が必要と考えており、この点については、かねて国立大学協会の場でも表明してきました。

  3. 昨年11月に国立大学協会から「平成32年度以降の国立大学の入学者選抜制度-国立大学協会の基本方針―」が公表され、この中で「平成36年度以降に向けて、認定試験の実施・定着状況とともに入学者選抜機能としての実効性などを十分に検証しつつ、大学入学者選抜における英語4技能評価の在り方について、引き続き検討する」ことが示されています。さらに本年3月末には、「大学入学共通テストの枠組みにおける英語認定試験及び記述式問題の活用に関するガイドライン」が公表されました。

  4. 東京大学はこの基本方針及びガイドラインに沿って、英語認定試験の入学者選抜機能を検証するとともに、入学後の教育的効果まで含めた検討を行うなど、入学者選抜での英語4技能評価が実効あるものとなるよう努めていきます。

  5. 高大接続改革の理念からすれば、1点刻みの入試に高等学校教育が支配されてしまう状況から脱却し、大学入学以降に英語力を伸ばす機会が提供され、卒業時での学生の能力を担保することが重要です。東京大学では、ALESS, ALESA, FLOW等の外国語教育に加え、新たに国際総合力認定(Go Global Gateway)制度を開始するなど国際性を磨くことのできる様々な制度を整えており、入学者には世界の多様な人々と共に生き、共に働くための力を確実に身につけてほしいと考えています。

  6. 以上の状況から、学内にワーキング・グループを設置し、英語認定試験については国立大学協会のガイドラインに従い、認定試験結果の平成32年度以降の大学入学共通テストにおける具体的な活用方策について検討することとしました。検討結果は、今後改めて公表します。                         
平成30年4月27日
東京大学理事・副学長(入試担当) 福田裕穂


〔本件担当〕 東京大学入試課
03ー5841ー2081
 
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