東京大学公開講座

公開講座・講演会 東京大学公開講座

第103回(平成17年春) 「楽(らく)」 

*終了しました

  東京大学の公開講座に、ようこそおいでくださいました。今回のテーマは、「楽(らく)」です。
  今まで、学問や研究には、厳しく苦しいイメージがつきまとってきたように思います。当然、その中心である大学も同じです。「勉強」というのは、「勉めて強いる」わけです。けれども、もともと学問とは楽しいもののはずです。今まで知らなかったことが分かるようになるのですから、目の前がパッと開けて、幸せになるはずではありませんか?なぜ、いつから、学問は「楽」から遠いものになってしまったのでしょうか?
  もちろん、ふざけたり、いい加減であったりして良いはずはありません。真面目に、とことんひとつのことを掘り下げる。あるいはそれは、辛く厳しい作業かもしれません。でも、同時に、フットワーク軽くしなやかに越境していくこともできるはず。
  もし、今の日本の社会の中に、勉強なんかつまらない、学問なんかくだらない、といった風潮があるとしたら、その責任の一端は、学問から「楽」を奪ってしまった大学にもあるのかもしれません。
  そんな若干の反省と、一方で、おちゃらけを「楽」と勘違いしている世の軽率さへのいささかの怒りも込めながら、今回の公開講座を企画しました。企画運営委員会は、毎回、和やかに笑い声に満ちた雰囲気の中でおこなわれました。こういった「楽」の精神を発揮することで、社会も個人の人生も、政治も経済も学問も、もう少し風通しがよくなるはずだと信じています。
  東京大学が、総力を結集して、「楽」の学問に挑戦いたします。その成果を、どうぞごゆっくりとお楽しみください。

   第103回東京大学公開講座企画委員会
      委員長 花田 達朗(東京大学大学院情報学環長)

g 第103回公開講座企画委員
中安 信夫 (医学系研究科助教授) g 杉橋 陽一 (総合文化研究科教授)
高増 潔 (工学系研究科教授) 西平 直 (教育学研究科助教授)
渡辺 裕 (人文社会系研究科教授) 佐倉 統 (情報学環助教授)
久保川 達也 (経済済学研究科教授) 小柳 義夫 (情報理工学系研究科教授)
 

聴講のご案内

PDF
聴講案内 PDF
[PDFファイル2,222KB]
会場 東京大学大講堂(安田講堂)
会場アクセス
時間 13:30~16:30
定員 800名
聴講料 全講義(5日間)4,000円
選択(1日)1,000円
* 高校生は半額
申込締切 各講義日の4日前(火曜日)必着
* 定員に余裕のある場合のみ、当日会場での申し込みを受付けます。
修了証書 全講義を申し込まれた方が3日以上出席された場合には、ご希望により差し上げます。

講義日程

WORD 【第1日】04月02日(土)
音楽の「楽」:
西洋と日本、そして日本の内なる西洋  
ヘルマン・ゴチェフスキ(総合文化研究科助教授)
渡辺 裕(人文社会系研究科教授) 
 
【第2日】04月09日(土)
日本型年功制は楽だったのか 高橋 伸夫(経済学研究科教授)
サルの社会、ヒトの組織-人間やっぱりサルだった- 佐倉 統(情報学環助教授)
 
【第3日】04月16日(土)
がんと「楽」 中川 恵一(医学系研究科助教授)
リラックスと自然体-その矛盾と逆説- 西平 直(教育学研究科助教授)
   
【第4日】04月23日(土)
それでもテレビゲームはオモシロい 馬場 章(情報学環助教授)
コミュニケーションの道具としての3次元コンピュータグラフィクス 五十嵐 健夫(情報理工学系研究科講師)
 
【第5日】05月14日(土)
そこそこ都市のすこゆる生活 村松 伸(生産技術研究所助教授)
都市の眼の楽しみ?ミステリー・考現学・タウン誌? 佐藤 健二(人文社会系研究科助教授)
   
* 講義時間は1時間目13:30~14:50、2時間目15:10~16:30です。
* 講義初日には開講の挨拶、最終日には閉講の挨拶がございます。
 


 

 
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