

「第3回日印大学等フォーラム」および「IIT-H Academic Day」に参加しました
2024年10月19日、日本・インドのトップ大学の学長級らが一堂に会する「第3回日印大学等フォーラム」に、本学の林 香里理事・副学長、菅野 暁理事、矢口 祐人副学長が参加しました。本フォーラムは日印の協力を一層促進するための交流基盤の形成を目的として、科学技術振興機構(以下、「JST」)主催により開催されるものです。今回はインド・ニューデリーで開催され、「日印頭脳循環の促進とその人材の活用」をテーマとし、日本からは43大学・研究機関・企業等、インドからは35大学・研究機関等 が出席しました。
▼第3回日印大学等フォーラム集合写真
本フォーラムの円卓会議では、インド工科大学ハイデラバード校(以下、「IIT-H」)のB. S. Murty学長と林理事・副学長が共同座長を務めました。林理事・副学長からは、本学が2024年に文部科学省から受託した「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」の説明および南西アジア地域(インド・バングラデシュ・スリランカ・ネパール・パキスタン・ブータン・モルディブ)からの留学生受入促進のための英語プログラムの拡充や卒業後のサポート体制の強化等の取組みを発表し、他機関と議論を行いました。
▼第3回日印大学等フォーラム円卓会議の様子
また、インドのトップ大学や日印交流に関心を持つ企業らと個別に懇談を行い、インドからの留学生受入促進、留学生の出口戦略について意見交換を行いました。
10月20日、21日にインド・ハイデラバードで開催されたIIT-H Academic Dayでは本学の川添 善行准教授(生産技術研究所)が合流し、大野 秀敏名誉教授、藤野 陽三名誉教授、川添准教授が設計した図書館等施設の見学を行いました。また、Academic Dayの開会式では本邦代表として林理事・副学長がスピーチを行いました。イベントの期間中は本学のブースを出展し、英語のみで学位取得が可能なコース、短期留学プログラム、研究インターンシッププログラム、交換留学等について訪れた学生らに説明を行いました。
その後、IIT-HのMurty学長と会談を行い、本学とIIT-Hの交流促進について意見交換を行いました。
▼本学の大野名誉教授、藤野名誉教授、川添准教授が設計したIIT-H施設にて(写真は図書館およびTechnology Incubation Center)
▼IIT-H Academic Day開会式にてスピーチを行う林理事・副学長
▼IIT-H Academic Dayに出展した東大ブースに集まる学生たち
▼IIT-H のMurty学長と本学の林理事・副学長