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Japan Scholar制度による講義が、IIT Gandhinagar で実施されました
D. Sakthi Kumar教授(東洋大学 総合情報学研究科総合情報学専攻所属)がJapan Scholar制度により、インドのインド工科大学(India Institute of Technology, IIT)ガンディーナガール校にて同校学生や教員と交流しました。
3月20日、Sakthi教授は同校施設にて「Japan Meets India」の開会式に参加した後、東洋大学、九州大学、至善館大学、本学の紹介を行いました。また、日本で行えることや様々な奨学金についても紹介し、学生たちと活発な議論を交わしました。最後に、日本を留学先の一つとして選択するよう学生に促しました。
翌日は、日本での研究活動を紹介するためのセミナーを開催し、自身の研究テーマである「セラノスティクスとその応用」に関し講演を行いました。同校からは100人もの学生や教員が参加し、材料科学やバイオテクノロジー分野でのAIの応用について議論しました。
今回のSakthi教授の同校の訪問は、セミナーに参加した学生や教員に、日本の可能性に関する新たな情報を提供しただけでなく、日印共同研究に向けた大きな一歩となりました。





【Japan Scholar制度とは】
南西アジア地域の大学や高校に日本の大学等に所属する研究者を派遣し、模擬講義や日本留学についての講演をしていただく制度です。現地高校生や大学生への講義を通じて日本の研究力や教育の魅力を広報することを目的としています。