東京大学 The University of Tokyo

第6回 東京大学ホームカミングデイ

映画『不都合な真実』上映会 〜いちばん身近な環境サミット〜

【場所】 法科大学院ガラス棟
【時間】 13:00〜14:45頃

地球は人類にとって、ただひとつの故郷。その地球が、今、最大の危機に瀕している。
キリマンジャロの雪は解け、北極の氷は薄くなり、各地にハリケーンや台風などの災害がもたらされる。こうした異変はすべて地球の温暖化が原因といわれる。
年々、上がり続ける気温のせいで、地球体系が激変し、植物や動物たちは絶滅の危機にさらされる・・・。傷ついた地球を救うため、一体、今の私たちに何ができるのだろう?
(「不都合な真実」ホームページより)

環境シンポジウム「環境保護へのアクション(仮題)」

【場所】 法科大学院ガラス棟
【時間】 15:00頃〜16:30頃

知っているようで深く理解できていない「環境」というテーマ。わたしたちひとりひとりが、今この瞬間から実際にできることは何か。パネルディスカッションを通じて、卒業生そして学生のみなさんとともに考えていきます。

パネリスト

写真:末吉 竹二郎

末吉 竹二郎 (すえよし たけじろう)
国連環境計画金融イニシアチブ(UNEPFI)特別顧問
【プロフィール】
1967年東京大学経済学部卒業。日興アセットマネジメント時代にUNEPFIの運営委員会のメンバーに就任。現在も、引き続きUNEPFIに関わるほか、環境問題や企業の社会的責任(CSR/SRI)について、各種審議会、講演、TV等で啓蒙に努めている。

写真:住 明正

住 明正 (すみ あきまさ)
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構 統括ディレクター・教授
【プロフィール】
1948年生まれ。1971年東京大学理学部物理学科卒業。1973年同大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了、気象庁勤務を経て、1991年東京大学気候システム研究センター教授。2006年東京大学サステイナビリティ学連携研究機構・教授。専門分野は気象学、気候力学。

モデレータ

飯田 哲也 (いいだ てつなり)
NPO法人環境エネルギー政策研究所所長
【プロフィール】
1959年山口県生まれ。京都大学工学部原子核工学科、東京大学大学院先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。自然エネルギー政策を筆頭に、市民風車やグリーン電力など日本の自然エネルギー市場における先駆者かつイノベータとして、国内外で活躍。