特別フォーラム

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2020年 第19回東京大学ホームカミングデイは終了いたしました。

  • ライブ
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  • ライブ
  • 要参加申込
時間
10:40~12:30
配信
ライブ配信 どなたでもご参加いただけます。(要参加申込・ライブ中でも申込OK )
備考
視聴にはお申込みが必要です。お申し込み受付のメールで指定されたURLにアクセスして視聴してください。

 
テーマ:『新型コロナウイルスと人類 ~想定外にいかに向き合うか』

今回の特別フォーラムでは、未曽有の事態を引き起こしている新型コロナウイルスをテーマにします。医療現場・研究開発現場の最新の状況と今後、人類が経験してきた大規模な感染症の歴史と社会に与えてきたインパクト、想定外の危機への対応という3つの視点から迫ります。
講演後は各領域の第一人者である皆さんによる鼎談です。よりよい未来に向けて、想定外に如何に向き合うか、深く掘りさげます。
ここでのディスカッションを通じて、皆さんが人生で遭遇するさまざまな想定外への対応のヒントや気づきに繋がることを願っています。

【オープニング】 五神 真総長 挨拶
【映像上映】    「コロナ禍と東大生たちの200日」

新型コロナウイルス感染症対策の現状と今後

医科学研究所 河岡 義裕 教授
今、医療現場では、新型コロナウイルスにどのように対応し、そして今後、パンデミックはどうなっていくのか。政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバーも務めた、ウイルス学の権威が解説する。

“感染症と人類” の歴史を紐解く

大学院経済学研究科 小野塚 知二 教授
新型コロナウイルスはペストやスペイン風邪などの歴史的な感染症に匹敵すると言われる。 これら感染症により、社会はどのように変容し、その変容に人類はいかに対応して来たのか、また、そこから得られる教訓とは何か。経済史をはじめ多面的な視点から洞察する。

“危機への対応” ~ブリコラージュという考え方

社会科学研究所 玄田 有史 教授
パンデミックも含め危機にどう対応していけばよいのかといった観点から、社会科学研究所での「危機対応の社会科学」プロジェクト研究の成果も踏まえ、社会における様々な危機の発生メカニズムと、その対応策について紹介する。
終了いたしました。
  • 河岡 義裕氏

    河岡 義裕氏

    東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長
    1978年北海道大学獣医学部卒業、80年同大学修士課程修了、83年獣医学博士取得。St. Jude Children's Research Hospital, Tennessee にて教授研究員、ウイスコンシン大学獣医学部教授の後、東京大学医科学研究所細菌感染研究部教授、感染・免疫部門ウィルス感染研究分野教授を経て現職。
  • 小野塚 知二氏

    小野塚 知二氏

    東京大学経済学研究科教授、東京大学アジア研究図書館長
    1981年東京大学経済学部卒業、87年同大学院経済学研究科第II種博士課程単位取得退学。東京大学社会科学研究所助手、横浜市立大学商学部助教授を経て現職。専門は近現代西洋社会経済史、イギリス労務管理史・労使関係史、第一次世界大戦史、兵器産業史など。
  • 玄田 有史氏

    玄田 有史氏

    東京大学社会科学研究所教授
    1988年東京大学経済学部卒業、92年同大学院経済学研究科第II種博士課程退学。学習院大学経済学部教授を経て現職。専門は労働経済学。著書に「希望学」(共著)、「希望のつくり方」、「危機対応の社会科学」(共著)、「地域の危機・釜石の対応」(共著)ほか。
  • 藤垣 裕子氏

    藤垣 裕子氏

    東京大学大学院総合文化研究科教授
    1985年東京大学教養学部卒、1990年総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学助手、科学技術政策研究所主任研究官、東京大学准教授を経て2010年より現職。専門は科学技術社会論。著書に「専門知と公共性」「科学者に社会的責任」など。
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