Fuminao KISHIMOTO

岸本 史直

工学系研究科 助教

岸本 史直
カーボンニュートラル社会に向けた革新的な触媒反応プロセスを目指して
我々人類が将来にわたって豊かな生活を送るためには、カーボンニュートラルの実現が不可欠です。そのためには、(1)再生可能エネルギーから燃料を製造すること、(2)二酸化炭素から有用品(プラスチックなど)を製造すること、そして(3)これらの製造プロセスそのものを再生可能エネルギーで動かすこと、が必要です。世界中の研究者がこの目標に立ち向かう中、非連続なイノベーションが求められています。私は、原子・分子レベルでの精密な触媒設計や、電磁波(光・マイクロ波)などの新たなエネルギー投入によって、今までにない革新的な触媒反応を開拓しています。
研究テーマ
低炭素・循環型社会に資する原子スケール構造設計に立脚した固体触媒開発
学歴(大学)
東京工業大学工学部化学工学科
学歴(博士課程)
東京工業大学大学院理工学研究科応用化学専攻
学位
博士(工学)
経歴
2018.4~ 日本学術振興会 特別研究員(SPD)
2021.3~ 現職
受賞歴等
 
2017 産経新聞社先端技術大賞 ニッポン放送賞
2019 東京工業大学手島精一記念研究賞 博士論文賞
お問合せ
〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3番1号
東京大学 人事部(卓越研究員担当)
Email : UTokyo-Takuetsu.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp