Satoshi USAMI
宇佐美 慧
教育学研究科 准教授

データに基づく
エビデンス創出のための
方法を問い直し、構築する
エビデンス創出のための
方法を問い直し、構築する
教育効果検証やマーケティングなどの様々な場面でエビデンスに基づく意志決定や因果推論の重要性が言われて久しいですが、その基盤となるのがデータとモデルです。しかし、何のモデルを用いるべきかという問には絶対的な解はなく、研究領域間の慣習的な違いも存在します。私は、個人内で生起している変化のダイナミクスを縦断データから捉えるための統計学的方法を研究しています。領域横断的な視点から、このようなダイナミクスを適切かつ安定的に捉えるための方法論の構築と実り多いエビデンスの創出実践を目指して尽力してまいります。
- 研究テーマ
- 潜在変数を活用した縦断データ分析のための統計学的方法論と行動科学研究への応用
- 学歴(大学)
- 名古屋大学教育学部人間発達科学科心理社会行動コース
- 学歴(博士課程)
- 東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻教育心理学コース
- 学位
- 博士(教育学)
- 経歴
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2012.4~ 日本学術振興会 特別研究員 2014.4~ 筑波大学人間系 准教授 2017.4~ 東京大学高大接続研究開発センター 准教授 2021.4~ 現職 - 受賞歴等
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2017 日本心理学会国際賞奨励賞 2017 日本行動計量学会林知己夫賞
- お問合せ
- 〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3番1号
東京大学 人事部(卓越研究員担当) - Email : UTokyo-Takuetsu.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp