Taisuke NAKATA
仲田 泰祐
経済学研究科、公共政策大学院 准教授

数理モデルから、マクロ政策
・パンデミック対応の
指針を導く。
・パンデミック対応の
指針を導く。
2020年までは、アメリカの中央銀行の数理モデルチームに所属し、中央銀行がどのように金融政策を運営していくべきかという問いに関して含意のある研究を行ってきました。具体的には、中央銀行が直面している政策課題を動学最適化問題として記述し、それを解くことで新たな気付きを得ようとしています。その後東京大学に移籍し、2021年以降は、パンデミックにおいて政府が行動制限政策と社会経済活動のバランスをどのように取るべきか、という問いに関して含意のある研究を数理モデルを用いて行っています。
- 研究テーマ
- 非伝統的金融政策・コロナ感染症対策と経済活動の両立
- 学歴(大学)
- シカゴ大学経済学部(米国)
- 学歴(博士課程)
- ニューヨーク大学経済学部(米国)
- 学位
- Ph.D(経済学)
- 経歴
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2012.9~ 連邦準備制度理事会 エコノミスト 2019.4~ 現職 - 受賞歴等
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2021年 第6回円城寺次郎記念賞 2022年 第5回 GPIF Finance Awards
- お問合せ
- 〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3番1号
東京大学 人事部(卓越研究員担当) - Email : UTokyo-Takuetsu.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp