Shunsuke TAKEMURA

武村 俊介

地震研究所 助教

武村 俊介
地震波形モニタリングから
巨大地震発生域の今に迫る
日本は、世界で最も地震観測が盛んに行われている地域です。この豊富な地震波形記録には、高速にすべる「地震」とゆっくりとしたすべり「スロー地震」など、地下で発生する様々な現象が記録されています。それらは、我々の手の届かない地下深くの状態や活動の履歴を知る手がかりのひとつです。
私は南海トラフを中心に、巨大地震発生域周辺で発生した地震現象がどこでどのように発生しているかを読み解き、それらを継続的にモニタリングすることで、巨大地震発生域の今に迫る研究をしています。
研究テーマ
巨大地震準備状況把握へ向けた地震活動モニタリングの開発研究
学歴(大学)
東京理科大学理工学部物理学科
学歴(博士課程)
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
学位
博士(理学)
経歴
2012.4~ 日本学術振興会 特別研究員(PD)
2015.4~ 東京大学地震研究所 特任研究員
2015.10~ 防災科学技術研究所 特別研究員
2019.4~ 現職
受賞歴等
 
2016年度 日本地震学会 若手学術奨励賞
2019年度 日本地震学会 論文賞
お問合せ
〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3番1号
東京大学 人事部(卓越研究員担当)
Email : UTokyo-Takuetsu.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp