Kenta SHIMBA

榛葉 健太

新領域創成科学研究科 准教授

榛葉 健太
細胞を部品として
神経系を再構築し脳を理解する
脳の機能は、分子―細胞―組織という複雑な階層構造をもったシステムで実現されています。複雑なシステムの理解には,部品である神経細胞を調べるだけでは不十分です.私は,神経細胞を部品として,記憶や感覚入力といった機能を小さなお皿の中に組み上げるアプローチで研究を進めています.マイクロ加工や精密電気計測といった工学技術を駆使し,細胞というミクロのレベルから実験的に生命現象を解き明かし、数理の言葉を介してマクロな生体システムの理解につなげることを目指しています。
研究テーマ
神経工学
工学技術を利用した神経システムの再構成と動作原理の理解
学歴(大学)
東京大学工学部精密工学科
学歴(博士課程)
東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻
学位
博士(科学)
経歴
2016.4~ 日本学術振興会 特別研究員(PD)
2018.4~ 東京大学大学院工学系研究科 助教
2023.4~ 現職
受賞歴等
 
2018 日本生体医工学会 研究奨励賞・阿部賞
2018 計測自動制御学会 学術奨励賞
お問合せ
〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3番1号
東京大学 人事部(卓越研究員担当)
Email : UTokyo-Takuetsu.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp