Haruka OKUI
奥井 晴香
理学系研究科 助教
小スケールの大気の波から地球全体をめぐる流れの物理を読み解く
空を見上げると、水面を広がる波のような形をした雲を見つけることがあります。これは、大気中に存在する波が雲という目で見える姿で現れたものです。私が研究する「大気重力波」は、エネルギーと運動量を雲よりさらに上へ運び、高度約10~100kmの大気の大循環を駆動・変調します。大気重力波は、自身が引き起こす全球的な現象と比べて非常に小さな時空間スケールを持ちます。異なるスケールの現象がどのように絡み合い、支配的な構造やダイナミックな物理現象をもたらすのか、観測・理論・数値的手法を組み合わせて迫ろうとしています。
- 研究テーマ
- 観測・理論・数値的手法による大気重力波の気候学的特徴とスケール間相互作用の解明
- 学歴(大学)
- 東京大学理学部地球惑星物理学科
- 学歴(博士課程)
- 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程
- 学位
- 博士(理学)
- 経歴
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2024.4~ 日本学術振興会 海外特別研究員 2025.4~ 現職 - 受賞歴等
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2020 日本気象学会 松野賞 2024 第14回(令和5(2023)年度)日本学術振興会 育志賞
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