概要ABOUT


第134回(2022年春季)東京大学公開講座
グリーントランスフォーメーションへの道:個人と社会の架け橋

■開講にあたって

人類は、このまま今の生活を続けていけるのでしょうか?私達が直面している問題は、環境破壊、地球温暖化、資源枯渇、生物多様性の減少、産業廃棄物の増加、食品ロス、食料不足、水不足、そしてパンデミックと、枚挙にいとまがありません。
このような地球上の課題が日々積み重なっていく中で、私達人類が存続するためには、これらの課題をいかに解決するかが何よりも重要なテーマであることは言うまでもありません。
グリーントランスフォーメーション(GX)とは、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを発生させない社会構造に転換することを意味しています。その対象は化石燃料を利用した発電や動力のみならず、私たちの身の回りの多くの事柄が関連しています。
自然の摂理に反することなく、地球環境を適切に管理し、次世代に引き継いでいくための変革として、社会も東京大学もGXを推進しようと掛け声をかけています。  しかし、GXは、企業に対するトップダウンの施策としての面が強い上、経済性が低いという理由でその歩みは極めて遅いのが現状です。一日も早く、市民生活から地に足をつけたGXを始める必要があります。
講義内容を見ていただければおわかりになるように、今日から何ができるのか、皆さんと一緒に考えるための話題を多方面から提供する内容を用意しておりますので、ぜひ気軽にご出席をお願いします。
2022年4月
第134回東京大学公開講座企画委員会  委員長 堤 伸浩
(農学生命科学研究科長)


第134回(2022年春季)東京大学公開講座

「グリーントランスフォーメーションへの道:個人と社会の架け橋」

開催日時・プログラム


SCHEDULE/PROGRAM
DAY1 | GXの現在
5月28日(土)
時間講義題目講師所属・職名
12:50-13:00開講の挨拶堤 伸浩企画委員長/農学生命科学研究科長
13:00-13:40「カーボンニュートラルに向かう世界:社会の変化と改革」高村 ゆかり未来ビジョン研究センター 教授
13:55-14:35「GXを成功に導くためのイノベーションと社会実装」松橋 隆治工学系研究科 教授
14:50-15:30「気候変動における海洋の役割」升本 順夫理学系研究科 教授
15:45-16:35総括討議脇原 徹工学系研究科 教授
DAY2 |GXと将来
6月4日(土)
時間講義題目講師所属・職名
13:00-13:40「人間と自然の関係の危機をめぐる難問」古荘 真敬人文社会系研究科 教授
13:55-14:35「持続可能な社会を支える生物多様性・生態系サービス」橋本 禅農学生命科学研究科 准教授
14:50-15:30「カーボンニュートラルなエネルギーシステム」杉山 正和先端科学技術研究センター 教授
15:45-16:35総括討議岩船 由美子生産技術研究所 特任教授
DAY3 | GXと社会
6月18日(土)
時間講義題目講師所属・職名
13:00-13:40「変革はどこから?個人の意思と協創は未来を変えられるか」中西 もも農学生命科学研究科 准教授
13:55-14:35「GXの時代のものづくり – 価値創造デザインの視点から」山中 俊治生産技術研究所 教授
14:50-15:30「グリーントランスフォーメーションを先導する高度人材育成(SPRING GX)プログラムの取り組み」大越 慎一理学系研究科 教授
15:45-16:35総括討議高橋 伸一郎農学生命科学研究科 教授
16:35-16:45閉講の挨拶津田 敦 執行役・副学長

※プログラムの変更もしくは休講する場合があります。予めご了承ください。

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