【2021年度国際女性デー】東京大学で開催されるイベント・特別企画の紹介

【3月2日開催】国際女性デー記念 東京大学×朝日新聞シンポジウム「インクルーシブな未来へ」

 

イベント概要

開催日時:2022年3月2日(水) 14:00~16:00(オンライン開催)
視聴方法:
 事前に以下の専用サイトからご登録ください。視聴用リンクをメールでお知らせします。
 Zoomウェビナーでのご視聴となります。
 ※UDトークによる文字通訳あり
参加費:無料
応募締め切り:2022年3月2日(水)15:00

主催:東京大学
   朝日新聞社
協賛:デロイト トーマツ グループ
後援:30% Club Japan

お問い合わせ:朝日新聞社ジェンダープロジェクト
gender-equality@asahi.com

プログラム

※プログラムの内容は変更する場合がございます。

第一部 14:00~14:30
 対談「ジェンダー平等の実現へ 東京大学と朝日新聞社の取り組み」
  藤井 輝夫(東京大学総長)
  中村 史郎(朝日新聞社代表取締役社長)
  モデレーター: 林 香里(東京大学理事・副学長)

第二部 14:35~14:55
 プレゼンテーション「キャンパスから考えるD&I」
  綾屋 紗月(東京大学先端科学技術研究センター特任講師)

第三部 15:00~16:00
 パネルディスカッション「インクルーシブな未来へ」
  《登壇者》(五十音順)
  綾屋 紗月(東京大学先端科学技術研究センター特任講師)
  大杉 美穂(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授)
  橋本 恵一(東京大学理学部4年)
  林 尚行(朝日新聞経済部長代理)
  宮丸 正人(デロイト トーマツ コンサルティング執行役員)
  八尾 佳凛(東京大学教養学部3年)
  ファシリテーター:伊木緑(朝日新聞社会部記者)

イベント詳細・参加申込

【3月3日開催】VRでアンコンシャス・バイアスへの気づきを促せるか?:子育てを取り巻く仕事環境を考えるワークショッププロジェクト(東京大学未来ビジョン研究センター)

人は誰しもが無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)を持っています。

特にジェンダーに関するアンコンシャス・バイアスは社会や企業において、子育て世代における職場での活躍を阻害する要因となっていることが多々あります。現代は共働きの増加や男性の育児参加・取得の推奨、テレワークの増加など、子育てに関わる状況は大きく変化しています。それにもかかわらず、子育て経験の有無や世代間ギャップにより、自らのバイアスに気づくことは容易ではありません。

本プロジェクトでは、バーチャル・リアリティ(VR)を用いて他者の追体験を行うことで共感を促進することが、アンコンシャス・バイアスへの気づきと、適切な職場コミュニケーションを促すことにつながるという考えのもと、ダイバーシティ研修プログラムに使えるVRコンテンツとそれを対話へとつなげるワークショッププログラムの構築を目指しています。本イベントでは、実際のVRコンテンツや得られた知見を紹介するとともに、今後の課題について参加者の皆さんと一緒に考えていきます。

イベント概要

日時:2022年3月3日(木)13:00-15:00
開催地:オンライン開催 (Zoomウェビナー)
対象:どなたでも参加いただけます。
定員:約1000名(事前申込先着順)
参加費:無料
主催:東京大学未来ビジョン研究センター

イベント詳細・参加申込

【3月4日・16日・23日開催】東京カレッジ国際女性デーシリーズ

  • 東京カレッジイベント案内

「小さな声に耳を傾ける―さらなる包摂性を求めて」

利用者の視点を積極的に取り入れるための顧客調査を通して、私たちは実際に何を知ることができるでしょうか。「一般の人々」とは異なり、個別対応を必要としながらも今まで適切なサービスを受けてこなかった利用者が、どのような経験をしているのか知らない人も多いでしょう。この講演では、世界最大手のバケーションレンタルサービスであるAirbnbの事例を基に、「一般の人々」とそうではない利用者との間にどのような差が生じているのか、そしてその差を埋めるために何に着目してAirbnbのプラットフォームをより包摂的なものに変えているのか、 江良菜奈子氏に伺います。

日時:2022年3月4日(金) 午前9時15分~10時00分
言語:英語(日本語同時通訳有)
参加申込:要事前登録(登録はこちらへ)
イベント案内ページ:https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/ai1ec_event/6177/

「女性と家族にやさしい職場とは?働きやすい環境づくりを目指して」

米国や世界で働く女性たちは、賃金格差やハラスメントなど、さまざまな形で性差別に直面し続けています。ニューヨーク州立大学Albany校 助教(心理学)のHo Kwan Cheung氏を招き、女性や家族にやさしい職場を作るための戦略について話を伺います。

日時:2022年3月16日(水) 午後5時00分~視聴可能
言語:英語(日本語同時通訳有)
開催方法:YouTube配信
イベント案内ページ:https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/ai1ec_event/6258/
 

「 アートとデザインの力-公正な社会に向けて」

アートやデザインを通して公平性を主張することとは、一体どのようなものでしょうか?YouTubeの主任研究員(包摂型ユーザー体験製品開発)であり、社会実践アーティストのDe Nichols氏に、アメリカの公平性における社会的問題にコミュニティがどのように関わることができるのか伺います。

日時:2022年3月23日(水) 午後5時00分~視聴可能
言語:英語(日本語同時通訳有)
開催方法:YouTube配信
イベント案内ページ:https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/ai1ec_event/6264/

【3月8日開催】学生イニシアティブプロジェクトによる国際女性デー企画

  • toward diversity

昨年に引き続き、”Toward Diversity”では国際女性デー(IWD)記念企画を開催します。「Progress We Have Made, Step by Step」をテーマとし、学内の皆様から匿名でアップロードいただく写真をコラージュして、国際女性デーを祝う動画を作成しました。

“Progress we have made”: Happy IWD at UTokyo! (1/2)【東大の国際女性デー2022】

この2本のショートムービーのうちの1本は、145年にわたる東京大学の歴史の中で、男女共同参画に向けて歩みを進めてきたことを振り返るために制作されました。1927年に保井コノ先生が日本人初の女性博士号を取得してから、1946年の初の女子学生入学、2006年の男女共同参画推進室設置、2021年に東京大学理事の過半数が女性になるまで、このビデオを通じて、大学が女性の活躍に積極的に取り組んできた過去から現在に至るまでの重要人物、組織、瞬間を再確認していただければ幸いです。
それと同時に、東京大学における未来の女性たちの活躍はまだ描かれておらず、私たち全員によって形作られるものであることを、東京大学コミュニティの皆様に思い出していただけることを願っています。


“Step by step”: Happy IWD at UTokyo! (2/2)【東大の国際女性デー2022】

2本のショートフィルムのうちの2本目は、東京大学で学ぶ現役の女子学生や研究者の目を通して、テクノロジーと社会の未来に目を向けた作品です。この映像が、東京大学で最先端の研究を行っている多様な女性たちに注目し、女子学生が夢や希望に向かって次の一歩を踏み出すきっかけになればと願っています。

東京大学の取り組み

東京大学では女子学生や女性教職員を支援するための、様々な取り組みを行っています。

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