履修登録は各学期の始めに行います。詳細はUSTEPのオリエンテーションで説明しますが、以下の手順をよく読んで、履修登録に備えましょう。
(1)履修修可能科目
USTEP Type Uの授業カタログで科目を検索し、“My List”機能を活用して履修計 画を立てましょう。授業カタログについては“授業カタログの操作方法”を参考にして下さい。なお、次年度の開講 科目は前年度の3月15日に公開されます。(例:2023年度(2023年4月~2024年3月)の開講科目は2023年3月に公開)
(注意):
-工学部の授業科目は3月下旬に更新されます。
-学部によっては、Aセメスター開講科目は7月下旬に更新されます。
(2)語学要件
履修にあたっては、以下の語学要件のいずれかを満たさなければなりません。
*これらの要件は日本語を勉強する授業など、語学の授業には適用されません。
▸日本語で行われる授業
・日本語で高校教育を受けた者
・JLPT N1 証明書を保有する者
▸英語で行われる授業
・英語で高校教育を受けた者
・英語で授業を行う大学に所属する者
・TOEFL iBT 90/IELTS Overall 6.5/ケンブリッジ英検C1 Advancedを保持する者
▸日本語/英語で行われる授業
上記の日本語と英語の両方の語学要件を満たす者
(3)履修要件
日本の法律により、少なくとも週6コマ(10時間)以上の授業を履修することが義務づけられています。
*1コマ=105分
この要件を満たさない履修登録は認めません。また、少なくとも1つ以上は語学以外の授業を履修しなくてはなりません。
集中講義(Intensive Course)は上記の「週6コマ以上」にカウントされません。
もちろん、自己管理できる範囲で週6コマ以上の履修も可能です。
(1)UTASでの履修登録
学生はUTASというシステムを使って履修登録を行います。
まず、USTEPオリエンテーションで配付する“UTokyo Account パスワード通知書”に記載の手順通り、UTokyoアカウントの初期パスワードを変更してアカ ウントをアクティベートし、UTASへログインしてください。履修登録は “オンライン履修登録~UTASの利用方法~ ”を参考に行って下さい。
(2)登録期間
登録期間は4月又は9月の授業開始日から約2週間を予定しています。この期間中に学生は興味・関心のある授業に参加し、その中から実際に履修する科目を選択・登 録していきます。詳細な日程についてはUSTEPアカデミックオリエンテーションでお知らせします。登録後の履修変更は認めて おりませんので、必ず期日までに登録を行って下さい。
(注意):
-教養学部が開講する科目(時間割コードが08ではじまるもの)は駒場キャンパスで行われ、他の学部が開講する多くの科目は本郷キャンパスで行われます。ただし 、例外もあります。必ずシラバスで講義が行われる教室を確認してください。本郷キャンパスと駒場キャンパス間の移動には約1時間かかります。移動時間を 考えてスケジュールを組みましょう。
-シラバス上でS1S2またはA1A2と表示されている集中講義(Intensive Course)でも、実際の授業はS2タームやA2タームに行われるものがあります。これらの講義を 履修するためには、科目履修期間(Sセメスターの場合は4月上旬、Aセメスターの場合は9月中旬から10月上旬まで)に履修登録を行わなければなりません。シラバス 上でS1S2/A1A2と表示されている科目は、S2/A2タームの履修訂正期間に履修登録を行うことはできません。
(3)その他
法学部が開講する演習科目(Seminars)は、他の科目とは異なる履修登録期間で行います。法学部の演習科目を履修したい学生は指定された期間に法学部へ申込書を 提出しなければなりません。3月(Sセメスター)または9月(Aセメスター)に国際教育推進課から送るメールをよく確認し、指示に従ってください。
本郷キャンパス・駒場キャンパスのそれぞれのキャンパスで日本語クラスが開講されます。授業登録やレベル分けテスト等の詳細はセメスターの開始前にご案内 します。
▸駒場キャンパス
教養学部の日本語科目
登録手順:指定された日時に駒場キャンパスでレベル分けテストを受け、結果に基づいてUTASで科目登録を行う。
*このテストを受けなければ駒場キャンパスの日本語クラスは履修できません。
▸本郷キャンパス
工学系研究科の日本語教室
登録手順:指定された期間内にSTAR systemでアカウントを登録し、同システム上でレベル分けテストを受け、科目登録を行う。単位が必要な場合はUTASでも登録を 行う。STAR systemのみの登録では単位は付与されないので注意してください。
(注意):
本郷キャンパスには工学系研究科の日本語教室とは別に日本語教育センターで開講される日本語クラス があります。日本語教育センターで開講される日本語クラスは単位が付与されません。そのため、履修登録要件の週6コマには含まれませんのでご注意下さい。
USTEPプログラムの参加者は全員、USTEPアカデミックオリエンテーションでアカデミックマナーに関する講習を受け、その内容について誓約書に署名をします。 万が一、剽窃やアカデミックマナーに反する行為が認められた場合には、その科目だけでなく履修する全ての科目が落第となり、その事実は母校へ通知されます。詳 しい内容はオリエンテーションの説明をお聞き下さい。
授業に関する質問は、以下のルールに従い、適切な担当者までお問い合わせ下さい。問い合わせ先が分からない場合は、まず国際教育推進課までご連絡下さい。
履修登録、科目に関する一般的な問い合わせ → 国際教育推進課(USTEP Office)
各科目の授業内容や試験の内容に関する問い合わせ → 各教員
▸ Global Japan Studies Program (GJS)
GJSは日本の政治・経済・文化・社会を理解するために必要となる知識を、様々な学部・分野の優れた教員が提供するプログラムです。基礎から専門にいたる日本学 を提供し、授業はすべて英語で行われます。プログラムに登録を希望する学生はUTAS上で登録手続きを行う必要があります。登録方法はメールでお知らせします
※GJSは2023年3月をもってプログラム終了となりました。
▸ Global Studies in Asia Program (GSA)
GSAのプログラムの運営は教養学部教員が担い、主に日本研究をメインとしたカリキュラムで、カルチュラルスタディーズ、歴史、文学、地理、政治、平和構築、そ して環境科学など、様々な分野の授業がGSAのために、駒場キャンパスを拠点として提供されています。プログラムに登録を希望する学生は必ず新学期すぐに開催さ れるGSAプログラムガイダンスに出席して下さい。ガイダンスの日程はメールでお送りします。