武鑓 行雄

- 元ソニー・インディア・ソフトウェア・センター社長
- ソニー・コーポレーションで30年以上にわたって勤務し、その中でコンピューター製品の担当を長期にわたって担当し、米国・シリコンバレーーを何度も訪問した。2008年から合計7年間バンガロールに滞在し、ソニーグループ内部のITシステム開発に従事した。自身もインドの大学を訪問して学生の採用に尽力した結果、現地スタッフ増員(約600人→約1800人)を果たした。インドのIT産業の急速な進化も体感され、帰国後、日本のインドIT産業への認知度の低さに疑問を感じ、2018年『インド・シフト―世界のトップ企業はなぜ、『バンガロール』に拠点を置くのか?―』を出版された。日印が協力し、グローバルイノベーション・ソリューションを作っていくことは簡単な課題ではないが、実行できることを確信している。