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銀河同士の相互作用で促進される超巨大ブラックホールの成長  

掲載日:2011年11月21日

多くの銀河の中心には超巨大ブラックホールがあることが知られています。それらは実に太陽の百万倍から十億倍といった重さですが、一体どのようにしてそこまで巨大に成長したのかは、いまだ謎のままです。

東京大学数物連携宇宙研究機構(IPMU)のジョン・シルバーマン博士は、国際チームCOSMOSとの協力で、チャンドラX線衛星と欧州南天天文台のVLT望遠鏡を用いた観測により、銀河同士の重力相互作用が超巨大ブラックホールの成長を促進させていることを明らかにしました。

プレスリリース

論文情報

J. Silverman, P. Kampczyk ほか54名,
“The impact of galaxy interactions on Active Galactic Nucleus activity in zCOSMOS”,
The Astrophysical Journal オンライン版 arXiv:1109.1292 プレプリント
論文へのリンク

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