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70周年記念式典行われる -教育学部附属中等教育学校-

 6月1日(金)、本郷キャンパスの安田講堂で、教育学部附属中等教育学校の70周年記念式典が行われました。式典の第一部(14:00~14:40)では、まず勝野正章学校長(教育学研究科・教育学部教授)が挨拶で、「民主的で平和な社会を育成してほしいこと」「生徒たちが主人公の式典であること」を述べられました。次に、五神真総長は「附属学校は、東京大学にとっても貴重な資源であること」「変化に出会ったときにチャンスであるとポジティブにとらえること」などを式辞として述べられました。その後に、教育学研究科長・教育学部長の小玉重夫教授は「附属学校の方が1948年創立と、教育学部より1年古い歴史をもつこと」「本校が教育学部をつくり育ててきたことは重要な意味をもっていること」などを祝辞として述べられました。最後に、生徒会長の益田耕佑さん(5年生・69回生)は、「歴代の先輩がたの知恵と努力で今があり、また、明日から日常が始まる」と80周年に向けた決意を述べました。第二部(14:55~15:40)では、生徒会制作70周年記念映像「歩(あゆみ)」が上映されました。また、卒業生(56回生・57回生)を含めた7名が、能楽の儀礼曲「三番叟」を披露してくださり、日本芸能の真髄を堪能しました。これからも、教育学部、そして東京大学と連携しながら日本の教育をリードできるような存在でありたいです。
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