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第6回低温センター研究交流会開催報告

掲載日:2015年3月12日

実施日: 2015年03月04日

第6回 低温センター研究交流会
 
■ 日 時 : 平成27年3月4日(水)
                  9:30~18:00 (講演会) 
                 18:00~20:00 (利用者懇談会) 
■ 会 場 : 小柴ホール (理学部1号館中央棟2階)
 
平成27年3月4日(水)、理学部の小柴ホールにて「第6回 低温センター研究交流会」が開催されました。参加者は工学系、理学系、農学生命科学、医学系、薬学系、低温センターの6部局にわたり、低温センターが供給する寒剤を利用して得られた最新の研究成果が、大学院生をはじめとする若手研究者により発表されました。また、講演会終了後に行われた利用者懇談会では、スタンフォード大学のDouglas Osheroff教授(1996年ノーベル物理学賞)による30分間のEvening Lectureが行われ、ノーベル賞につながった博士課程の研究など、大学院生にとって大いに刺激となるお話を拝聴することが出来ました。
今回で6回目の開催となる研究交流会ですが、年を追うごとに、発表数・参加者数も増加し、本年度は参加者数120人、11件の口頭発表と49件のポスター発表がありました。この他、福山寛教授(低温センター長、理学研究科・物理学専攻)による特別講演も行われ、分野を超えて白熱した議論がなされました。
専門的な内容を異分野の研究者にも分かりやすく説明するという点で、優れた発表を行った若手研究者を顕彰するアワードは、厳正な審査の結果、宮園健一さん(農学生命科学研究科・応用生命化学専攻・特任助教)がベストプレゼンテーション・アワード、岡大地さん(理学系研究科・化学専攻・博士課程2年)とJoseph Falsonさん(工学系研究科・物理工学専攻・博士課程3年)がベストポスター・アワードを受賞しました。
来年度以降も、低温センター研究交流会が、本学の大学院生、若手研究者にとって重要な学際研究集会となるよう、皆様のご協力をお願い致します。
 

関連URL:http://www.crc.u-tokyo.ac.jp/kenkyukoryu/h26/



講演会の様子

ポスターセッション

ノーベル賞学者による evening talk
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