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2018年度業務改革総長賞表彰式

実施日: 2018年12月19日

東京大学業務改革総長賞表彰式が、去る12月19日に大講堂(安田講堂)で開催されました。
表彰式では、全教職員を対象に募集した業務改革課題の中から選考された7課題(総長賞2課題、理事賞2課題、特別賞3課題)に対し、五神総長及び里見理事(業務改革担当)から表彰状と副賞が授与されたほか、業務改革に取り組む姿勢が特に優れた組織として、医学部附属病院及び工学系研究科・情報理工学系研究科に優秀奨励賞が授与されました。

【総長賞】
(1)受賞課題「委託費等収支簿・報告書作成支援ツールの作成」
取組内容:受託研究費等の中間報告及び期末決算に関する業務の中から効率化できる主要作業を抽出し、自動処理を行うプログラムを作成することで作業の大幅な効率化を実現した。既に複数部局で活用されているほか、各種研究費への展開・応用も進められている。

 (2)受賞課題
「研修・出張等管理簿に旅費システムから出張情報を自動で転記するExcelファイルの作成」
取組内容:裁量労働制の適用を受ける教員の勤怠管理において、旅費システムから抽出した出張情報を一括して研修・出張等管理簿に転記するツールを作成することで、業務効率の改善(業務時間の削減、誤転記等のミス防止)を実現した。

表彰に引き続き、五神総長による講話、受賞者による取組内容のプレゼンテーションが行われました。
当日は約400名の教職員が参加し、受賞を祝うとともに、優れた業務改革のアイディアを共有しました。



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