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2019-2020年度業務改革総長賞表彰式

実施日: 2020年12月16日

東京大学業務改革総長賞表彰式が、去る12月16日に大講堂(安田講堂)で開催されました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のためオンライン配信を活用して、大講堂(安田講堂)には受賞者とその関係者のみが参集し実施しました。
表彰式では、全教職員を対象に募集した業務改革課題の中からから選考された16課題(総長賞3課題、理事賞3課題、特別賞(「展開・実装型」及び「感染症対策貢献型」を含む)10課題)及び業務改革に取り組む姿勢が特に優れた組織を表彰する2課題(優秀奨励賞)に対し、五神総長ならびに里見理事(業務改革担当)から表彰状と副賞が授与されました。

表彰に引き続き、五神総長による講話、受賞者による取組内容のプレゼンテーションが行われ、約600名の教職員が参加し、受賞を祝うとともに優れた業務改革のアイディアを共有されました。
 

【総長賞】
[1] 受賞課題 「大学院入試関連業務のシステム化」
受賞者 工学系・情報理工学系等大学院入試システム化推進チーム
取組内容 「Web出願システム」及び「出願書類アップロード・受験票ダウンロードシステム」の開発と構築を行い、入試業務の効率化に貢献。このシステムは他研究科でも利用可能であり、一部のシステムだけであるが教育学研究科や総合文化研究科でも活用されている。
[2] 受賞課題 「UTokyoアカウント認証を利用した紙による手続きの廃止(Web化)およびOffice365を活用した自動処理 ~ 研究倫理教育再受講時の確認処理のWeb化・自動化 ~」
受賞者 生産技術研究所総務課総務チーム
取組内容 研究倫理教育において紙媒体の確認書ではなく、Office365のwebフォームとUTokyoアカウント認証を利用することにより紙媒体の確認書ではなく、オンラインの受講確認を行った。併せてOffice365のPower Automateを利用 することで一連の流れを自動化した。
[3] 受賞課題 「業務フローのクラウド化によるペーパーレス決裁」
受賞者 大気海洋研究所経理系
取組内容 業務フローをクラウド化することにより、会計系の在宅勤務を可能とした。Googleドライブを活用し、伝票 はPDF化したものを提出、共有フォルダを活用することにより、Web上で処理できるように整備。また、決裁は紙ベース時と同様に各チームでチェックできるようなルールを構築した。
総長賞の授与
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