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2021年度業務改革総長賞表彰式を開催
実施日： 2021年12月17日
東京大学業務改革総長賞表彰式が、去る12月17日に大講堂（安田講堂）で開催されました。
今年度も、新型コロナウイルス感染防止対策のため、オンライン配信を活用して、大講堂（安田講堂）には受賞者とその関係者のみが参集し実施しました。
表彰式では、全教職員を対象に募集した業務改革課題の中からから選考された12課題（総長賞1課題、理事賞2課題、特別賞9課題）及び業務改革に取り組む姿勢が特に優れた組織を表彰する2部局（優秀奨励賞）に対し、藤井総長ならびに今泉理事（業務改革担当）から表彰状と副賞が授与されました。
表彰に引き続き、藤井総長による講話、受賞者による取組内容のプレゼンテーションが行われ、のべ667名の教職員が参加し、受賞を祝うとともに優れた業務改革のアイディアを共有されました。
【総長賞】
| ［1］ | 受賞課題 | 「PowerAutomate Desktopによる受託研究（製造販売後調査）業務の合理化、自動化」 |
| 受賞者 | 医学部附属病院研究支援課 | |
| 取組内容 | 様々なソフトウェアの操作に対応した無償のRPA(Robotic Process Automation)ソフトであるPowerAutomate Desktop(Microsoft社提供､以下｢PAD｣)がリリースされたことを機に､業務改革に取り組んだ｡PADの活用は､これまで困難であった財務会計システムへの入力や契約書等の書類作成､メール作成、ファイル保存等の自動化と部局独自のExcel管理簿との連携を実現させ業務の合理化を図った。 |
| ［1］ | 受賞課題 | 「新型コロナウイルスワクチン東京大学職域接種の円滑な運営」 |
| 受賞者 | 東京大学職域接種対応チーム | |
| 取組内容 | 新型コロナウイルスが猛威を振るう中､本学の構成員の健康を守るため､また自治体の接種体制の違いによる構成員間の格差を埋めるため､本郷キャンパスの山上会館を会場に､全構成員を対象とした新型コロナウィルスワクチンの職域接種を実施した。 | |
| ［2］ | 受賞課題 | 「社研オンライン事務室」 |
| 受賞者 | 社会科学研究所総務チーム | |
| 取組内容 | Zoomを利用した｢オンライン事務室｣を開設。｢ブレイクアウトルーム｣を利用して所長室や事務室､各担当の室を作成、教職員は目的に合ったルームに入室し、担当者と直接話すことで在宅勤務中であってもコミュニケーションが取れる仕組みを整えた。 |
総長賞の授与
