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皇太子殿下、妃殿下によるDIAS「データ統合・解析システム」のご視察

掲載日:2015年11月13日

実施日: 2015年09月17日

地球観測データ統融合連携研究機構は、平成27年9月17日(木)午後、生産技術研究所に、皇太子殿下、雅子妃殿下をお迎えし、地球観測のビッグデータの効果的利用を進めるDIAS情報基盤システムと、データ予測、統合解析に基づく水に関わる防災・減災をはじめとする、さまざまな社会課題解決への取り組みについて、研究開発の現状をご紹介する機会に恵まれました。

午後2時ごろに東京大学の生産技術研究所にご到着になられた両殿下は、観測された気象や降雨状況をリアルタイムでデータベース化し、洪水予測に役立てる研究や、カンボジアでの稲作のための水情報の提供システム、アジア域での降雨分布を左右するチベット高原の特殊な気候メカニズムの理解を支援する可視化システム等の説明をご熱心に聴講されました。引き続き、DIASのコアサーバ・ストレージ室にも立ち寄られ、和やかなひと時を楽しまれたご様子でした。

当日のご進講は、地球環境情報統融合プログラム(DIAS-P)研究代表の小池 俊雄教授(工学系研究科/水災害・リスクマネジメント国際センター長)と、喜連川 優教授(生産技術研究所/国立情報学研究所長)が担当いたしました。
 
その後、東京・港区の下水処理施設、品川シーズンテラス等(国土交通省)へも、ご訪問されました。
 

(地球観測データ統融合連携研究機構 03-5841-6132)



(写真1:両殿下をお迎えする藤井生産技術研究所長)

(写真2:小池俊雄教授によるDIASのご説明)

(写真3:DIASコアサーバのご見学、生産技術研究所A棟)
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