世界保健機関 職場のメンタルヘルス対策ガイドライン日本語版のご紹介
世界保健機関(WHO)は、WHOはじめてとなる科学的根拠に基づく「職場のメンタルヘルス対策ガイドライン」を2022年9月28日に公表しました。ガイドラインでは3つの対象(労働者全体、ヘルスケア等従事者、心の健康問題のある労働者)について、6種類の介入分類(組織介入、管理監督者トレーニング、労働者トレーニング、個人向け介入、心の健康問題による休業後の職場復帰、心の健康問題のある人々の就労)に関する、12の推奨事項が提案されています。
このガイドラインの作成にあたって、東京大学大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座川上憲人特任教授がガイドライン作成グループメンバーとして参加しました。また、北里大学医学部公衆衛生学堤明純教授および東京大学大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座今村幸太郎特任准教授が中心となった東京大学職場のメンタルヘルスシステマティックレビューチーム(TOMH-R)が、システマティックレビューおよびエビデンステーブルの作成の一部をWHOから委託され担当しました。この度、TOMH-Rでは、WHOの許可を得てこのガイドラインの日本語版を作成しました。
日本における科学的根拠に基づく職場のメンタルヘルス対策のより一層の推進のために、本ガイドラインの今後の普及と活用を期待します。
このガイドラインの作成にあたって、東京大学大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座川上憲人特任教授がガイドライン作成グループメンバーとして参加しました。また、北里大学医学部公衆衛生学堤明純教授および東京大学大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座今村幸太郎特任准教授が中心となった東京大学職場のメンタルヘルスシステマティックレビューチーム(TOMH-R)が、システマティックレビューおよびエビデンステーブルの作成の一部をWHOから委託され担当しました。この度、TOMH-Rでは、WHOの許可を得てこのガイドラインの日本語版を作成しました。
日本における科学的根拠に基づく職場のメンタルヘルス対策のより一層の推進のために、本ガイドラインの今後の普及と活用を期待します。