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教育学部附属中等教育学校で福田裕穂理事・副学長の特別授業実施される

掲載日:2018年12月11日

 教育学部附属中等教育学校では、11月30日(金)13時30分から15時00分まで福田裕穂理事・副学長(理学系研究科生物科学専攻・教授)による「植物を生きるとは」をテーマとして生徒125名、保護者57名、教職員10名が参加し、副学長授業が開催されました。
 福田副学長から、「長い年月を生きてきた植物の姿」や「植物細胞の精緻な仕組み、生殖」や「植物は約4億年前に地球上に現れたのに対し、ヒト(ホモ・サピエンス)はせいぜい数10万年前に現れたこと」や「現在ではヒトゲノムの解読はわずか2日でできること」や「生物そのものがとっても不思議で、私たちの生活を彩る大切な存在であること」などについて、具体的な事例を挙げ、動物との比較などをしながら植物を軸にしてさまざまな生物の実態を紹介され、大変興味深い授業となりました。
 約1時間の講義の後に、生徒や保護者から、本質を突く質問が30分間途切れること無く続き、有意義な授業となりました。
 本校では毎年、総長・副学長の特別授業が実施されており、生徒・保護者・教職員が、第一線の研究者から直接多くの知見を得ることができる、貴重な場となっています。

副学長特別授業の様子
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