諏訪 元 総合研究博物館長・教授「日本学士院エジンバラ公賞受賞記念講演会」が開催される。
総合研究博物館長の諏訪 元 教授が2018年度日本学士院エジンバラ公賞を受賞されたことを記念して、2018年9月21日(金)に理学部2号館4階大講堂にて講演会が開催されました。
日本学士院による賞は、日本の学術賞としては最も権威のある賞として知られているところですが、エジンバラ公賞は、名誉会員エジンバラ公フィリップ殿下からの申し出により創設され、広く自然保護及び種の保全の基礎となるすぐれた学術的成果を挙げた者に対して、隔年に1件授与されることとなっております。
日本学士院賞授賞の決定について | 日本学士院
講演会では、諏訪館長から受賞対象となった長年にわたるエチオピアの古人類研究をはじめ、ラミダス猿人化石の発見時の思い出などを振り返り、時にユーモアを交えながらお話しいただきました。
当日はあいにくの雨天でしたが、多くの方が会場に訪れ、講演会は盛会のうちに終了しました。
挨拶をする諏訪館長。
会場には多くの方が参加されました。
6月に行われた日本学士院授賞式に関する裏話に、会場内は驚きと笑いに包まれました。