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情報基盤センター研究者ら提案の超小型衛星、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の革新的衛星技術実証プログラムに採択

掲載日:2020年6月26日

 情報基盤センター下川辺准教授らの研究グループ(提案代表者:東京工業大学 谷津 陽一准教授)は、50 kg級の陸・海観測技術実証超小型衛星を提案し、JAXA(宇宙航空研究開発機構) 革新的衛星技術実証3号機の実証テーマとして採択されました。
 本提案における実証実験では、様々な観測対象に使える革新的マルチスペクトルカメラを、安価な超小型大学衛星に搭載して打ち上げ、運用し、データ利用サービスの提供体制を大学・民間企業の協力によって構築し、「利益を生む」宇宙システムの実証を行います。応用例として、日本の重要なタンパク源である水産養殖業への応用や、陸域観測データの農業利用などを検討しており、データを利用するユーザーにとって価値のある情報配信実現を目指すものです。JAXAの革新的衛星技術実証3号機は、2022年に内之浦宇宙空間観測所よりイプシロンロケットにて打ち上げを予定しています。
 下川辺准教授らの研究グループでは、スパコンを用いて
[1]取得した衛星データの解析環境の構築​
[2]解析手法の高速化​
[3]その他の大規模データとの連携利用促進​
について協力を行います。
 アカデミックユーザーへの利益還元の一貫として、学術利用には無償で衛星データを配布・公開する予定であり、専門的な知識を有するアカデミック分野からの利用により、新たなデータ活用法を生み出すことが期待されています。また、衛星データの配布・公開では、本学が複数の大学や研究所と協力して推進している「データ活用社会創成プラットフォーム」を利用することも視野に入れて、本プロジェクトへ取り組んでまいります。

関連リンク
「革新的衛星技術実証3号機のテーマ公募」選定結果について(JAXA)


図:衛星利用データの枠組み

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