ヨット部クルーザー班が世界大会に出場！！

2018年8月27日～8月31日にイタリア・ガルタ湖で開催されたヨットレースの世界選手権、「J/24 WORLD CHAMPIONSHIP」に、本学運動会ヨット部クルーザー班が出場しました。この世界選手権は、J/24という種類のヨットによるレースであり、各国から100艇以上が出場する大規模な世界大会です。出場するためには、前年に開催される全日本選手権で優秀な結果を収めることが求められますが、本学ヨット部クルーザー班は、昨年11月下旬に和歌山県で開催された全日本選手権のU25（25歳以下）部門で優勝したことにより、今回の世界選手権における出場資格を得ました。今回の世界選手権には、日本から4チームが出場しましたが、そのうち3チームは社会人チームであり、大学チームとしての出場は本学のみでした。
イタリア遠征を終えて、ヨット部クルーザー班の磯野洋佑さん（工学部3年）からコメントをいただきました。
 
「今回、私たちは6名のチームで世界選手権に臨みましたが、ほとんどのメンバーが初の海外遠征でした。また、普段私たちが出場している国内大会に比べて非常に艇数の多いレースであったことや、本大会中に発生した度重なる艇のトラブルなどで、レース結果としては89位と決して満足できるものではありませんでした。しかし、6名全員が怪我なく無事に遠征を終えることができ、また、何より世界各国の強豪チームと戦うという貴重な経験を得ることができました。」
 
今年も11月に、2019年の世界選手権出場を懸けた全日本選手権が愛知県で開催されます。世界大会を経験した本学ヨット部クルーザー班の活躍に、より一層期待が高まります。
 
 
◆本学ではヨット部のほか、多くの運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。


世界大会に臨む本学クルー【右から：永田裕之（2年/理I）,春日健志（2年/文II）,磯野洋佑（3年/工）,齋藤道（2年/文III）,美間亮太（2年/理I）,工藤康平（4年/教養）】


世界各国からJ/24クラスのヨットが集結しました


イタリア・ガルタ湖を帆走する本学ヨット部クルーザー班