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ヨット部ディンギー班が第61回七大戦ヨット競技で総合準優勝!

掲載日:2022年7月28日

2022年7月16日から7月18日にかけて宮城県名取市閖上ヨットハーバーで第61回全国七大学総合体育大会(※)のヨット競技が開催され、ヨット部が総合準優勝、国際スナイプ級では優勝という成績をおさめました。ヨット部が本競技で総合準優勝となったのは東京大学が主管校として開催された第34回大会以来27年ぶり、国際スナイプ級で優勝となったのは記録が残っている1990年以降で初めての快挙です。
 

(出艇前の様子)

全国七大学総合体育大会のヨット競技は国際470級と国際スナイプ級の2クラスが実施されており、全レースの得点の総和が低いほど順位が高くなります。今回ヨット部からは各クラス2艇が出場しました。国際スナイプ級では最終レースを控え、京都大学に1点を追う展開でしたが、本学ヨット部が実力を発揮し、見事優勝を勝ち取りました。国際470級でも準優勝となり、本競技で27年ぶりの総合準優勝となりました。
 
 
(調(主将)と工藤(470チームリーダー)のペア)

競技を終えたヨット部ディンギー班主将の調さんのコメントです。
「3年ぶりの七大戦ということで、手探りでの遠征になりましたが、スナイプ級史上初優勝、27年ぶりの総合準優勝という結果を残すことができ、嬉しく思います。これも普段、ご支援いただいているOB・OGの皆様や大学、そして全ての関係者のお陰です。この場を借りて感謝申し上げます。今大会は、濃霧などのコンディション不良で一時レース実施が危ぶまれましたが、レース運営の奮闘により結果としては充実の6レースをこなすことが出来ました。レース数を重ねた上で結果を残せたことは、実力がついていると素直に受け止め喜びたいと思います。我々の最大の目標は全日本インカレ総合入賞です。春季関東インカレでの29年ぶり総合5位入賞、そしてこの七大学戦総合準優勝の勢いをそのままに、あと3ヶ月、駆け抜けて参ります!」
 


(ヨット部集合写真)

本学ではヨット部のほか、多くの運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
 
 
(※)全国七大学総合体育大会、通称「七大戦」は北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の七つの大学で毎年行われる体育大会で、学生たちの自主運営により60年以上実施されてきた歴史のある大会です。参加者数は7,000人を超え、学生が主体となって行われる大会としては日本最大級の大会となっています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、一昨年・昨年は残念ながら大会が中止となってしまいましたが、今年度は東北大学が主管校となり3年ぶりに大会が開催されております。
 
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