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自転車部競技班が全日本学生選手権チームタイムトライアル大会で優勝!

掲載日:2022年8月25日

2022年6月4日に埼玉県利根川上流域南側で行われた第60回全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会に、本学運動会自転車部競技班の金子宗平さん・吉田頌さん・篠﨑蒼平さん・長坂和輝さんの4名が参加して優勝し、見事学生チャンピオンとなりました。チーム種目での全国優勝は自転車部競技班史上初の快挙です。この成績により9月に北海道で開催される予定のツール・ド・北海道国際レース2022への出場が決まりました。


 (レース中の自転車部競技班)
 
全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会は、約16kmの特設コースを2往復し、総距離63.2kmを1チーム4人で出走し、各チームの3番目の選手のタイムを競う競技となります。個々の走力は勿論、メンバー間での風除けとなって先頭を走る時間配分やペース配分など様々なことを考慮して走る必要があり、スピードスケートチームパシュートの自転車競技長距離版と言えます。
 
 
前年度優勝の中央大学を9秒上回るタイムで1往復目から駆け抜け、最終的には2位の朝日大学に2分以上の圧倒的な差をつけ、1時間17分(AvgSp:49.24km/h)のトップタイムで、チームメンバーの誰一人欠かすことなく4人そろってゴールしました。
 
 
またこの快挙と併せ、全日本学生選手権個人ロードレース大会で篠﨑蒼平さんが8位に入賞したことで、ツール・ド・北海道国際レース2022への出場が決定いたしました。ツール・ド・北海道とは、プロチームも参加する国際自転車競技連合(UCI)公認の大会で、国内でも有数のレースです。3年ぶりの開催となる今年の大会では、道央地域の山岳コースを中心に総距離530kmのコースを3日間かけて走破します。
 
 
自転車部競技班副将の篠﨑さんからのコメントです。
昨年は惨敗に終わったチームタイムトライアルですが、東京大学史上初の優勝というリザルトを残すことができて大変嬉しく思います。最初はメンバー間の走力の差も大きく、なかなか上手くいきませんでしたが、早朝練習を繰り返し最終的には優勝できました。こういった結果を残すことができたのも日頃からのOBOGを始めとした支援してくださっている皆さまの御陰です。ありがとうございます。9月からのインカレそしてツール・ド・北海道も全力で頑張ってまいります。ますますの応援のほどよろしくお願いいたします。


 (自転車部競技班集合写真)
 
本学では自転車部のほか、多くの運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
 
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