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ヨット部ディンギー班が第87回全日本学生ヨット選手権大会で総合9位!

掲載日:2022年11月18日

2022年11月2日から11月6日にかけて滋賀県琵琶湖柳が崎ヨットハーバーにて開催された第87回全日本学生ヨット選手権大会において、本学ヨット部がスナイプ級5位入賞、470級17位、総合9位という成績を収めました。本学ヨット部が5位以上の入賞を果たしたのは1969年以来、53年ぶりの快挙です。
 

(出艇時の様子)
 
全日本学生ヨット選手権大会は、各地区大会を勝ち抜いた24校が一堂に会する学生ヨットにおける最大の大会で、本学ヨット部もこの大会での総合入賞を目指して練習に励んでまいりました。
 

(開会式の様子)
 
大会が行われた期間は風が不安定でレースができない日もありましたが、スムーズな大会運営のもと、470級は8レース、スナイプ級は7レースを消化しました。
普段練習を行っている海上とは全く異なる琵琶湖特有のコンディションに頭を抱える場面もありましたが、選手だけでなくサポートメンバーも含めチーム一丸となって戦い、全国大会において、スナイプ級5位入賞、470級17位、総合9位という好成績を残すことができました。
 

(スナイプ級第3レースで3位フィニッシュを決めた西尾/山村ペア)
 
惜しくも目標としていた総合入賞には届きませんでしたが、これまでの成果と課題の双方が明らかになった今回の経験を活かし、さらなる高みを目指して練習に励むヨット部への期待が高まります。
 
なお、本大会をもって4年生は引退となり、今後は新体制での活動となります。
ヨット部ディンギー班元主将の調さんと、新主将西尾さんのコメントです。
「ディンギー班元主将の調亮太郎です。琵琶湖にて開催された全日本インカレで、スナイプ級が53年ぶりの入賞という結果を残すことができ、非常に嬉しく思います。今大会では、沢山の保護者の方やOB・OGの方に応援に来ていただきました。応援が力となり、このような結果を残すことができたと思います。一方で、スナイプ級と470級との合算での総合成績では目標としていた6位入賞を成し遂げることができず、9位に終わりました。自分達4年生はこの大会で引退です。最後の大会で、嬉しい気持ちと悔しい気持ちの入り混じる結果となりましたが、後輩達に想いを託して、これから自分たちは、OBとして現役の活動を陰ながら支えてゆきたいと思います。これからも、東大ヨット部へのご支援・ご声援宜しくお願いします。」
 
「新主将を務めます、3年の西尾拓大です。3年ぶりに470級/スナイプ級の両クラスで出場できた全日本インカレは選手/サポートメンバーが一体となって臨んだ部の集大成でした。その中でスナイプ級は5位入賞と53年ぶりの快挙を上げることができました。また、今大会だけでなく今年度は七大戦総合準優勝など数々の歴史的な成果を達成しました。これは日頃からOB・OGの皆様をはじめ、監督、コーチ、保護者の皆様、協賛企業様、その他関係者の皆様による、様々なご支援や温かいご声援のおかげだと思っています。ありがとうございます。この大会をもって4年生は卒部されますが、先輩方の想いを引き継いでより一層強い東大ヨット部を披露できるよう、全力を尽くします。」
 

(ヨット部集合写真)
 
本学ではヨット部のほか、多くの運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
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