七大戦馬術競技で東京大学が準優勝!
東京大学が主管を務めている、第62回全国七大学総合体育大会(七大戦)の馬術競技が、7月8日(土)、9日(日)に東京大学三鷹馬場で行われました。馬術競技は主管校の馬匹を使用しての競技となるため、東京大学は例年以上に上位入賞を目指して練習に励んできました。
8日の馬場馬術競技では2年森本選手が東純号とともに優勝、3年高橋選手は東鈴号とともに準優勝と幸先いいスタートを切りました。初日終了時点では勝ち点で4校が1位に並ぶという大接戦でした。
9日の障害飛越競技では3年駒橋選手が担当馬である東月号と見事優勝、3年豊増選手は東麗号と準優勝と、こちらも練習の成果を発揮することができました。
最終的な勝ち点では東北大学・東京大学・京都大学の3校が並びましたが、馬場馬術の得点率により東京大学が見事準優勝を収めました。また、駒橋選手は障害飛越競技の最優秀選手に選ばれました。
(初日の馬場馬術競技)
(障害飛越競技最優秀選手に選ばれた3年駒橋選手)
今回、準優勝を果たした馬術部の池田主将、馬場馬術競技で優勝した森本選手、障害飛越競技で優勝した駒橋選手から以下の通りコメントをいただいております。
【馬術部池田主将コメント】
自校開催の七大戦を準優勝で飾ることができ嬉しく思っています。
今大会はただ競技に出るだけでなく自分たちで準備・運営しなければならず様々な困難もありましたが、部員各々の協力があり何とか無事に終えることが出来ました。
この大会で得た経験をもとに今後より一層連帯感あるチーム作りをしていきたいと思います。
【森本選手コメント】
東純号は繊細な馬なのでなるべく丁寧な騎乗ができるよう心がけました。直前練習ではうまくいかないことが多く不安もありましたが、本番は馬が助けてくれたなと思います。優勝したものの、ミスもあり悔しいところが残るので今後の試合に向けて頑張っていきたいと思います。
【駒橋選手コメント】
普段から担当している東月号との出場となり、絶対に負けられないプレッシャーの下、試合に挑みました。同じく東月号に乗った東北大、名古屋大の選手はどちらもレベルが高く、接戦となりましたが、なんとか優勝することが出来ました。今後もさらなる技術向上に向け、練習に励みたいと思います。
(七大戦馬術競技集合写真)
東京大学馬術部は七大戦以外にも様々な学生戦に出場しております。
東大馬術部についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのホームページをご覧ください。
→東京大学運動会馬術部 (uteq.jp)
今回七大戦で活躍した馬術部のほか、本学では多くの運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。