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東京大学ラクロス部が4年ぶりの七大戦優勝!

掲載日:2023年9月8日

東京大学主管で開催されている第62回全国七大学総合体育大会、通称「七大戦」。そのラクロス男子競技が6月17・18日に東京大学御殿下グラウンドで開催され、本学ラクロス部男子が4年ぶりの七大戦優勝を勝ち取りました。

6月17・18日の二日間に渡って行われたラクロス部男子の七大戦、1日目の予選Bブロックを一位で通過した東京大学は、二日目の決勝トーナメントに進出しました。大会2日目、準決勝の相手はAブロック2位通過の名古屋大学でした。前半は0-1とビハインドの展開に陥るも、エースの村上選手や主将の酒主選手の活躍により、3-2の接戦で名古屋大学に勝利しました。

危うい展開ながらも決勝戦へと駒を進めた東大。決勝の相手はここまで圧倒的な試合を展開してきた大阪大学でした。その勢いに押されてか、前半は1-3と再びビハインドの展開に。極めて苦しい前半となった東大でしたが、後半開始後に野々口選手、村上選手らの活躍で同点に持ち込むと、相手のファールで得たチャンスで、またも野々口選手が得点を決め、ついに逆転。ここから完全に勢いづいた東大は、松本選手、平野選手、阿江選手、原選手らによる怒涛のオフェンスで得点を重ね、最終スコア9-4で東大が見事勝利を収めました。


(ラクロス部男子試合中の様子1)


(ラクロス部男子試合中の様子2)

今回見事優勝を勝ち取ったラクロス部男子主将の酒主涼平さん、大会運営を担当した部員の松本匡司さんからコメントをいただいております。

【酒主さんコメント】
今回に七大戦では全大学がAチームで参戦し、全国の各地区から集まった大学どうしのハイレベルな戦いが繰り広げられました。そうした大会で東大としては全勝優勝を達成できたことを嬉しく思います。

【松本さんコメント】
近年の男子ラクロス競技は全校が揃わない、トップチームでの参加が少ない、などその名前と伝統に見合うものとは到底いえない現状がありました。 コロナ禍を経て4年ぶりの競技開催であること、そしてそのような現状を打破したいという気持ちも相まり、広報や配信など様々な点から生まれ変わった七大戦を開催すべく準備を進めて参りました。 最終的には全校トップチームでの参加を実現することができ、また大変ありがたいことに本大会をリーグ戦前の一つの大目標として見据え調整してくださった大学さんも多かったことから、最終順位にかかわらず全チームにとって有意義な大会になったのではないかと思っております。 改めまして大会運営に携わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。 来年度以降の大会においても、東大として優勝を目指すのはもちろんのこと、運営においても七大戦ラクロス競技の認知や魅力がより多くの方々に伝わるよう考動して参ります。

●本学ラクロス部についてより詳しく知りたい方は、以下のHP、関連URLをご確認ください。
・東京大学ラクロス部男子HP:Top - 東京大学運動会ラクロス部男子 (tokyolax.com)
・東京大学ラクロス部男子関連URL:tokyomlax | Twitter, Instagram, Facebook | Linktree

また、本学ラクロス部男子は現在、関東学生ラクロスリーグ戦男子1部Bブロックに所属しております。現在の戦績は2勝2敗で、FINAL4に進出するためには9/17に東京大学御殿下グラウンドで開催される第5戦、武蔵大学戦で勝利を納めることが必須条件となります。こちらの試合は現地での観戦が可能なうえ、YouTubeチャンネルにて試合の模様をライブ配信いたしますので、ぜひ応援ください。
東京大学運動会ラクロス部男子 BLUE BULLETS - YouTube


(試合終了後、7校での記念写真)

最後に、本学ではラクロス部のほか、様々な運動部の活動を支援すべく「東大スポーツ振興基金」を立ち上げ、皆様より多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

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