東京大学ヨット部が七大戦ヨット競技で32年ぶりの総合優勝!

2024年7月13日から15日にかけて愛知県蒲郡市の豊田自動織機 海陽ヨットハーバーで第63回全国七大学総合体育大会(七大戦)のヨット競技が開催され、本学ヨット部が国際470級優勝、国際スナイプ級3位、総合優勝という成績をおさめました。また、4年生の安藤さんが最優秀選手賞を受賞しました。七大戦において、ヨット部が総合優勝となるのは第31回大会以来32年ぶりの快挙となります。
(最優秀選手賞を受賞した安藤さん)
七大戦のヨット競技は国際470級と国際スナイプ級の2クラスが実施されており、全レースの得点の総和が低いほど順位が高くなります。今回ヨット部からは各クラス2艇が出場しました。
国際470級は初日から好調の滑り出しを見せ、最終レースまで安定した走りを続け2位と2点差という接戦を制して優勝しました。
国際スナイプ級は序盤調子を崩しクラス順位が上がらない苦しい展開でしたが、最終レースでは2艇ともに上位フィニッシュでまとめました。その結果、クラス順位を3位まで上げ総合優勝に貢献しました。
(国際470級のレース風景)
(国際スナイプ級のレース風景)
大会を終えたヨット部ディンギー班主将の成相さんのコメントです。
「蒲郡で行われた七大戦をスナイプ級3位、470級1位、総合1位で終わることができました。今大会は、シフトが大きく潮も強い難しい海面で、最後までどの大学が勝利するかわからない波乱のレースでしたが、なんとか勝利を収めることができました。平素より多大なるご支援をいただいているOB•OGの皆さま、大学、そして関係者の皆さまのおかげです。この場を借りて感謝申し上げます。今年度は江ノ島で行われる全日本インカレにおいて総合入賞を目指して活動しております。最後まで目標に向けて努力してまいりますので、今後とも温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。」 本学ではヨット部のほか、多くの運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
(ヨット部集合写真)