陸上運動部秋吉選手と古川選手が箱根駅伝に出走!
2025年1月2日(木)・3日(金)に開催された第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)において、本学運動会陸上運動部の秋吉拓真選手(工・3年)・古川大晃選手(総合文化・D4)が関東学生連合チームとして出場いたしました。
秋吉選手、古川選手は2024年10月19日(土)に行われた同予選会の結果に基づき関東学生連合に選抜されました。また、古川選手は同チームの主将という大役を務めることとなりました。
箱根駅伝において、秋吉選手は8区(平塚中継所~戸塚中継所)、古川選手は9区(戸塚中継所~鶴見中継所)を任されました。秋吉選手は前半から積極的にレースを展開し、全21選手中区間7番目の記録で古川選手に襷をつなぎました。東京大学の学生同士で襷をつなぐのは東京大学がチームとして箱根駅伝に出場した1984年以来41年ぶりで、史上初の学部生と院生による襷リレーとなりました。
(8区を走る秋吉選手)
(秋吉選手から古川選手への襷リレー、スポーツニッポン新聞社より提供)
古川選手はチームの主将として懸命な走りを見せ、全21選手中区間18番目の記録で10区の走者に襷をつなぎました。
(9区を走る古川選手)
今回箱根駅伝を出走した秋吉選手と古川選手からそれぞれコメントをいただいております。
【秋吉選手からのコメント】
大学に入学してからずっと夢に見ていた箱根路を駆けることが出来、とても幸せでした。景色、沿道の声援全てが素晴らしかったです。遠く及びませんでしたが、区間記録に挑戦するということも自分なりに出来て良かったです。応援してくださった全ての方に感謝しています。箱根の舞台でもある程度勝負することが出来たので、残りの学生陸上では学生トップクラスのランナーと認めてもらえるように日々研鑽していきたいです。この経験を自分の今後に活かしていき、そして部全体にも還元していきたいです。
【古川選手からのコメント】
小さい頃に憧れた箱根のスター選手にはなれませんでしたが、遠回りした分、多くの人と苦楽を共にし、自分の走りを深く楽しんで応援してもらえたことを誇りに思います。一生で一番の歓声の中走った箱根駅伝は、思い描く以上に心震える舞台であり、ここへと導いてくださった全ての方々に感謝したいです。そしてこの代え難い経験を、今後の研究と競技に活かしていきたいです。
本学では陸上運動部のほか、多くの運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。